ロンドンファッションウィーク2025｜招待状なしで楽しむ方法3選

ロンドンが一年で最も華やぐイベントのひとつ、ロンドンファッションウィーク（LFW）。
「行ってみたいけど、招待状がないと無理…？」と思っていませんか？

実は、招待状がなくても一般参加できるプログラムや街全体で楽しめる方法があるんです。
この記事では、ロンドン在住者が気軽に体験できる「LFWの楽しみ方3選」をご紹介します。

① City Wide Celebrationで一般参加イベントを楽しむ

ロンドンファッションウィーク期間中は、**「City Wide Celebration」**という一般公開プログラムが開催されます。

これはLFWの公式による“誰でも参加OK”な企画。ポップアップ、パネルディスカッション、ショップ体験、ライブ、アートインスタレーションなど、多彩なアクティビティがロンドン各地と他都市でも展開されます。特に「At Home With」シリーズでは、デザイナーたちの文化的背景やルーツを深掘りするトークが楽しめます。

LFWに参加ブランドは期間中に特別イベントを開催しているブランドが多いです。City Wide Celebration のカレンダーから各曜日に行われるイベントをチェックしてみてくださいね！

London Fashion Week Festival

LFW終了後に開催される消費者向けの4日間イベント。会場はThe Store Studios（180 The Strand）。限定品のショッピング、トレンドショー、トークなど、ファッション好きにはうってつけです。

オフカレンダー＆チケット有のショー・イベント

公式ショーは基本招待制ですが、「オフ・カレンダー」と呼ばれる外部開催イベントの中には、チケットやRSVP登録で参加可能なものがあります。こちらもCity Wide Celebrationや、ファッション誌や情報サイトで随時アップデートされるので、事前チェックが肝心です。

② 会場周辺でストリートスナップ観察

個人的にはスナップショットや、ストリートでぶっ飛んだファッションで闊歩する関係者を観察するのが、とにかく楽しかったです。LFWのメイン会場 180 The Strand は基本的に招待制ですが、会場の外こそが見どころと言われています。
世界中のファッション関係者やインフルエンサーが集まり、まるで街全体がランウェイのようになります。

オシャレスポットはこちら⇩

Somerset House（サマセット・ハウス）周辺の公開エリア

「公式ショーは無理でも、敷地内を自由に歩いて写真を撮るくらいならOK」という感じでした。展示や会場の雰囲気を肌で感じたい方におすすめの選択肢です。

180 The Strand 前

モデルやバイヤー、ファッション好きが集まり、フォトグラファーも多数。

Soho や Shoreditch 周辺

クリエイターや若手デザイナーが出没する穴場エリア。

③ 街全体の「ファッション仕掛け」を探す

ロンドンファッションウィーク期間中は、街中で突然の“ファッション演出”に出会えます。

• 2023年は、Burberry が地下鉄 Bond Street 駅を「Burberry Street」に改名して話題に！
• カフェやショッピングモールでのポップアップ広告、ブランドのインスタレーションも多数登場。
• 何気ない街角で「LFW仕様」に変わっている場所を探すのも楽しい時間です。

まとめ：招待状がなくてもLFWは楽しめる！

9月もまだまだイベント目白押しなイギリスですが、9月～10月と言えばファッションウィークです。
1か月かけて、ニューヨーク・ロンドン・ミラノ・パリと翌年の春夏を各ブランドが勢力を上げ
お披露目します。

ユニクロとザラを行き来するアタクシには、まぁ～あまりご縁はないのは間違いないのですけど、
そうは言っても、日本ではまず見られない最新ファッション・ぶっとびファッションピーポーが
街を彩る楽しさがありました。

ロンドンファッションウィークは招待制ショーだけが全てではありません。

• City Wide Celebrationのイベント
• 会場周辺でのストリートスナップ観察
• 街全体に仕掛けられたサプライズ演出

これらを楽しむだけでも、十分に「LFWの熱気」を味わえますので、良かったら会場周辺を散策してみるのはいかがでしょうか？