【完全版】元英在住主婦が選ぶイギリスのおすすめお土産|最も喜ばれた商品も紹介!

旅行はもちろん、一時帰国、本帰国の際に日本へのお土産を何にしようか迷いますよね。

今回は5年間イギリスに住んだ筆者がおすすめする喜ばれること間違いなしな商品をピックアップしました。

実際に最も好評だった商品も紹介します。

参考になれば幸いです。

目次

定番中の定番!イギリスのお菓子・スイーツ

イギリス通のあの人にもピッタリな!お菓子部門では、以下の代表的なイギリスのお菓子を紹介します。

・ショートブレッド
・ティーケーキ
・スコーン
・クランペット
・ビスケット(クッキー)

ショートブレッド

定番中のド定番ではありますが、イギリスの代表的なお菓子といえばの、バター風味が特徴的なショートブレッドはやはり欠かせません。WalkersIsland Bakeryが有名ですが、スーパーオリジナルブランドのショートブレッドも安くて美味しいです。スーパーの中ではWaitroseのNo1シリーズがおすすめです。

日本でもWalkersを購入できますが、倍以上の値段で高級品ですのできっと喜ばれるはず。個包装タイプはバラまきみやげとしてもピッタリです。

ティーケーキ

https://www.tunnock.co.uk/

マシュマロをビスケットの上に乗せ、チョコレートでコーティングされたティーケーキも人気です。特に、1890年創業スコットランドのメーカーTunnock’sは、レトロなパッケージデザインも魅力的です。同社は品質と伝統を重視し続けており、長年にわたって多くの人々に愛されるお菓子メーカーとなっています。

スコーン

スコーンは日持ちしないので、帰国直前に購入できる場合や帰国後すぐ渡すことができる場合にはおすすめな一品です。残念ながら日本ではイギリスのように美味しいスコーンにはなかなか出会えません。

クロテッドクリームとジャムで食べるよりも、単品で食べるように作られているので、ドライフルーツやナッツが練り込まれていたり、クッキーのように固いものもあります。スコーン好きな方には、やっぱりイギリスのスコーンを味わってほしいですよね!

イギリスでスコーンの虜になってしまった筆者は、日本で時折スコーンロスが襲ってきます笑。

クランペット

クランペットはお菓子のカテゴリーには入らないかもしれませんが、イギリス通には喜ばれるかもしれない伝統的なパンになります。

こちらもスコーン同様、さほど日持ちしないので購入のタイミングに注意してくださいね。日本ではまず見かけない一品です。

ビスケット(クッキー)

https://border.co.uk

クッキーの中では、1984年創業のスコットランドを拠点とする人気のビスケット(クッキー)メーカーBorderがおすすめ。高品質の材料と伝統的な製法を使用して、さまざまなフレーバーとスタイルのクッキーを製造しています。固すぎずほろほろすぎない食感で、おすすめのクッキーの一つです。スーパーで手軽に買えるのも嬉しいポイント。

そのほかWaitroseM&Sなどのスーパーブランドのクッキーも美味しいですし、Fortnum&MasonHarrodsで売られているものもおすすめです。(小麦を使ったお菓子はほぼハズレはないと思います。)

イギリスブランドではないですがBonne Mamanシリーズも、日本では高いのできっと喜ばれるはず。

イギリスのチョコレートに関しては下記の記事をチェック!

定番中の定番!イギリスの紅茶

紅茶もイギリス定番のお土産の一つです。お菓子などの食品類と違って劣化も少ないことから、紅茶好きのお相手にはもちろん、お土産を渡すまでに期間が空いてしまう場合にも最適なアイテムでしょう。個人的におすすめなブランドを3つ紹介します。

・H.R. Higgings
・The East India Company
・Fortnum&Mason

H.R. Higgings

1942年に設立されたH.R. Higginsはイギリスの高級コーヒーと紅茶の専門店で、ロンドンのメイフェアにある店舗かオンラインショップで購入することができます。高品質なことから、コーヒーと紅茶の愛好家に愛され続けているブランドです。

どちらかというコーヒーのイメージが強いショップですが、紅茶も美味しい。「Duke street」という種類の紅茶で作るミルクティーはとてもおすすめです。

The East India Company

The East India Companyもメイフェアに店舗があります。SelfridgesやHarrodsでも購入できるようです。1600年設立の長い歴史を受け継ぐ会社に相応しく、ロンドン市内の高級ホテルのアフタヌーンティーにも採用されています。魅力は豊富な種類、王道の紅茶というイメージのブランドです。

Fortnum&Mason

もはや説明不要とも言えるほど人気のFortnum&Masonですが、お土産として人気な理由は、味はもちろんのこと日本での認知度の高さから喜ばれる確率が高いことでしょう。コーポレートカラーのミントブルーやパッケージも高級感があって、デザインも素敵。ぜひご自分用もお忘れなく。

スーパーで買える紅茶のおすすめ

スーパーで買える紅茶のおすすめは、PG TipsTwiningsPukkaです。PG Tipsは、筆者自身が実際喜ばれたお土産の上位に入ります前述のブランドより安価ですので、バラまきみやげにも最適。飲むだけでなく料理にも気軽に使えるので自分用にも重宝します。こちらの3ブランドは日本でも買えますが高額です。ぜひ買いだめを!

紅茶に関してはこちらの記事にもう少し詳しく載せています。

紅茶も帰国後に恋しくなるものの一つ。多めに買って損はなし!上記のイギリスブランド以外だとMariage Freresのマルコポーロがおすすめだよ。

オリーブオイルやジャム

紅茶同様、一定期間保存のきく調味料系も好まれるお土産アイテムでしょう。特に王室御用達ブランドでもあるTiptree Wilkin & Sonsのシリーズは、日本よりも安価に購入でき種類も多くて人気。

ただし、調味料カテゴリを選ぶ際に注意したいのが、加工されていてもあくまで食品であること。

食品類は日本に持ち込むことができないものがあるので注意が必要です!

肉製品など家畜伝染病予防法植物防疫法で定める輸入禁止品にあたる可能性があります。選ぶ際には注意してくださいね。一般的なオリーブオイルジャムは大丈夫です。

動物検疫についてはこちら
植物検疫についてはこちら

ロイヤルファミリーに関連するお土産

ロイヤルファミリーのグッズや愛用品、王室御用達認定ブランドも、イギリスならではで人気のアイテムです。ロイヤルファミリー関連のグッズは、市内のお土産ショップやHarrodsなどで購入できます。

お土産にも最適な、ロイヤルファミリー愛用で特に有名なものには以下のものがあります。

【エリザベス2世愛用傘】
Fulton

【キャサリン妃愛用ファッションブランド】
Hobbs
LK Bennet
Marks & Spencer


【キャサリン妃愛用キッズブランド】
Amaia Kids
John Lewis


【ロイヤルファミリー愛用香水】
Penhaligon’s
Jo Malone

Amaia Kidsはキャサリン妃愛用のキッズブランドとして有名です。コロナ制限中にキャサリン妃自身がこちらのFace Maskを着用していたことでも話題になりました。お子様へのお土産をお探しでしたら、ロイヤルファミリーのキッズたちと同じブランドの商品はきっと喜ばれることでしょう。

王室御用達ブランド

王室御用達として認定されているブランドは、食品メーカーから日用品まで800ブランド以上もあります。過去記事にて、800ブランドの中からいくつかピックアップしたものを載せていますので、ぜひチェックしてみてください。

実用的で喜ばれること間違いなしなエコバッグ

レジ袋有料化に伴い、エコバッグは生活上需要があるものの一つです。イギリスならではの柄やブランドのエコバッグは、買い物だけでなく普段使いでも持ち歩きたくなるかわいさ。渡す側としても安価で買いやすいのも魅力です。特に筆者がおすすめするブランドは以下のものになります。

・Fortnum&Mason
・Harrods
・Huffkins
・Waitrose
・Marks&Spencer

・Victoria & Albert Museum
Daunt Books

Fortnum&Mason
Huffkins
Victoria and
Albert Museum

WaitroseM&Sなどのスーパーのエコバッグは安価で手に入れやすさも◎。Harrodsのピカデリー本店のギフトショップには、エコバッグだけでなく、ハロッズベア、文房具日用品、食品、食器まで、たくさんのイギリスらしいお土産が購入可能です。

Huffkinsはコッツウォルズにある、なぜか日本人に人気のベーカリー。コッツウォルズに行けなくても、オンラインのほかロンドン市内の店舗でも購入できます。

Victoria & Albert Museumのエコバッグは布製のトートバッグですが、ミュージアムらしいカラフルなデザインで人気です。

Daunt Booksは現地のイギリス人にも人気のエコバッグ。マリルボンの店舗は本を買わなくても訪れたい場所なので、観光も兼ねてぜひ!

イギリスを感じられるお土産

街や観光地のお土産屋さんでよく見かける、ザ・イギリスなアイテムも人気です。ユニオンジャックのデザインのTシャツや小物類、電話ボックス、ロンドンバス、ビックベンの模型などはイギリスが感じられます。

ビートルズ関連のグッズは、音楽ファンにはたまらないお土産かもしれません。ロンドンのAbbey Road Studiosにはショップも併設されています。

ハリーポッター好きには、関連アイテムがキングスクロス駅ワーナーブラザーススタジオツアーのオフィシャルショップで購入できるほか、お土産ショップや一部書店でも取り扱われています。またオフィシャルショップではないですが、ファストファッションのPrimarkには、ハリーポッター関連デザインのファッションアイテムや小物類が多数販売されています。

イギリスの美術館や博物館では、美術品や歴史に関する書籍やポストカード、オリジナルグッズなどが販売されており、芸術や歴史に興味のある人へのお土産として最適です。特に、大英博物館ナショナルギャラリーテートモダンなどの有名な美術館・博物館のお土産ショップは要チェックです。

イギリスの有名ブランドアイテム

イギリスのブランドのうち、Burberryは非常に人気があります。特に、トレンチコートは自分用のお土産としても魅力的なアイテムです。

定価よりも安く手に入れたい場合はアウトレットへ。Burberryのアウトレットは、ロンドン近郊であればビスタービレッジと、ロンドンのハックニーにあります。また、ポートベローマーケットでビンテージ品を探してみるのもまた良し。

Vivienne Westwoodは、エッジの効いたデザインが特徴で、アクセサリーやバッグ、財布など小物類が人気です。こちらもビスタービレッジにアウトレット店舗があります。

ビスタージレッジはロンドンから約1時間、日帰りで楽しめるアウトレットモール。ほかにもたくさんのブランドの商品がお得な価格で購入でき、ファッション系のお土産探しにはピッタリな場所です。

アンティーク・ビンテージアイテム

ポートベローマーケットカムデンマーケットなどのアンティークショップやマーケットで見つけた一点物のアクセサリーや小物、シルバーウェアなどは、こだわりのお土産としてや自分用の記念にも最適です。

リユースや古いものを大事にする文化が根付いたイギリスならではの選択肢ですよね。意外と手頃な価格から設定されているので掘り出し物を探してみてください。

陶磁器類

陶磁器類は輸送中の破損のリスクがあるものの、ウェッジウッドやバーレイなどのイギリスの食器は日本では手に入れづらいブランドも多くあります。イングランド中部のストークオントレントにある代表的な陶磁器メーカーのファクトリーショップでは安価に購入できるほか、ロンドンのアンティークショップやマーケットでも見つけることができるので検討してみてください。

ちなみに筆者は船便、航空便合わせて、破損は花瓶一つだけでした

イギリスのお酒・飲料のお土産

お酒好きのお相手には以下のイギリスの代表的なアルコールはいかがでしょうか。

・エールビール
・ウイスキー
・ジン
・サイダー
・ワイン

イギリスでは、エール(Ale)ビールと呼ばれる発酵ビールが人気です。イギリスのパブ文化の象徴とも言えるお酒で、地域や醸造所によってさまざまな種類があります。

イギリスのお酒といえばなウイスキージンもおすすめ。シングルモルトウイスキーで有名なスコットランド産ウイスキー、アイリッシュウイスキー、ウェルシュウイスキーと、地域によって独特の風味があり深い味わいが楽しめます。

ジンもイギリスを代表するお酒のひとつで、特にロンドンドライジンが有名です。ジンは、ボタニカル(植物性原料)を使って香り付けされた蒸留酒で、ジントニックやマティーニなどのカクテルによく使われます。

サイダーは、リンゴ果汁を発酵させて作られるアルコール飲料。リンゴの種類や製法によって様々な風味があります。一般的に辛口、中辛、甘口の3つのカテゴリーに分けられ、果汁の割合や熟成期間によっても味わいが変わるようです。アルコールが苦手な方でも飲みやすいお酒です。

イギリス産のワインの中では、NYETIMBER(ナイティンバー)のスパークリングワインが有名。様々なアワード受賞歴があります。ウエストサセックス州のワイナリーのほか、Waitroseで一部商品を買うことができます。

過去記事にてスーパーで買えるおすすめの種類についてもご紹介しています!

イギリス→日本へのお酒の輸送は航空便・船便共に可能ですが、アルコール度数や輸送したい量によって、輸送可否や課税対象か否かが変わります。本帰国で多めにお酒を輸送する予定の場合には、引越し業者さんや航空会社に確認してくださいね!»海外旅行者の免税範囲

筆者がいちばん喜ばれたお土産

ここまで様々なアイテムをご紹介してきましたが、筆者の経験上いちばん喜ばれたお土産はこちら!

Maldon(マルドン)の塩です!

https://maldonsalt.com/

Maldonは1882年に創業の140年以上の長い歴史と伝統をもつ世界最高級のシーソルト。独特のピラミッドフレークの形状と食感が特徴。天然ミネラルを含む海水から手間ひまかけた製法によりこの形状が生まれるそうです。

塩味がとてもまろやかで、ミネラルの奥行きある旨味を感じます。王室御用達ブランドでありながら、各スーパーで£3ほどで買えるのも◎。

世界的に高い評価を受けているMaldonの塩は、自分用はもちろん、お土産としても喜ばれるアイテムです。多めに買って損はなし!Maldonの塩をぜひ試してみてください。

まとめ

今回紹介した以外にもたくさんの素敵なものが揃っているイギリス。お土産を渡したい相手がどんなものが好きか、どんなものなら喜んでくれそうかを想像しながらのお土産探しって楽しいですよね!そして、そんなあなたが選んでくれた心のこもったお土産なら、きっとどんなものでも喜んでくれることでしょう。あなたやお相手にとって、とっておきのお土産探し、ぜひ楽しんでください^^

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この記事を書いた人

London Kirari Project運営&駐在妻サポーターとしてキャリアロス、アイデンティティロスサポートもしています。4年半でイギリスの魅力にどっぷりハマり本帰国。主に駐在妻さんに役立つ情報を発信します!

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