こんにちは!2児の子育てに奮闘中のかおりです。
サマーホリデーシーズンも折り返し。
友人たちの、行ってきた、またはこれから行く旅行の話をたくさん聞くことができて楽しい時期です!
私も旅行が大好きで、日本にいる時から訪れたいと思っていた場所のひとつが「サントリーニ島」。
ただ、段差が多く、傾斜地にありながら安全柵も少ない場所ときいていて、

小さい子供がいると難しいかも…
と思っていました。
でも、実際に行ったことのある友人たちの話を聞き、移動を少なくしたり、ホテル選びを工夫することで大満喫の旅ができたんです!
今回は、そんな子連れのサントリーニ島旅行記をお届け。
小さいお子様がいる方はもちろん、お子様が大きい方、また、お子様がいない方でも
- 並ばずにブルードームの写真を撮りたい!
- 人混みを避けて夕陽を堪能したい!
と思っている方の参考になればと思いますので、是非チェックしていってください!
サントリーニ島とは?


サントリーニ島はエーゲ海のキクラデス諸島にあるギリシャ領の島。
崖に立ち並ぶ「真っ白な家々」が特徴で、中でも青い屋根の「ブルードーム」は観光地として人気のスポットです。
ロンドンからは直行便がある
サントリーニ島は小さい島ながら、ロンドンのヒースロー空港とガトウィック空港から直行便が飛んでいます。
(時期によって飛んでいない期間もあるので注意)
筆者はヒースロー空港を利用。


普段は赤と青のブリティッシュエアウェイズのロゴが水色に!
余談ですが、到着した空港で預けたベビーカーがこの状態で置かれていてさすがだなと感じました。笑


主な観光地はフィラとイア
サントリーニ島で多くの観光客が訪れるのは「フィラ地区」と「イア地区」。


島の中心地フィラ
島の中心地であり、多くのクルーズ船か寄港するのもこの街。空港から近く、ホテルもたくさんあり、ケーブルカーや展望所、大聖堂といった観光スポットも。
今回の旅では移動を少なくするため、宿泊はイアにし、フィラの滞在は最小限にしました。
ブルードームが見られるイア
多くの方が目にしたことがあるであろうブルードームが見られるのはこのイア地区。
実際に観光した様子を次章にて詳しくご紹介いたします!
イア観光
ここからは実際の写真もお見せしながらイアをご紹介!
小さな街なので、お店やカフェでゆっくりしないのであれば、1、2時間程度で十分楽しめます。
ブルードーム
サントリーニ島といえば!の景色!この景色を見るためにサントリーニ島を訪れたと言っても過言ではありません!


午後はたくさんの観光客の方が並んでいるので、午前中が狙い目です。
メインストリートから少し小道に入ったところにあり、ベビーカーで行くのは厳しい場所でした。


おすすめの写真スポットは2箇所。是非両方から写真を撮ってみてください!
📍①の写真が撮れる場所↓
📍②の写真が撮れる場所↓
白と青の世界
ブルードーム以外も、白と青の世界が広がっていて、歩いているだけで本当に気持ちがいいんです。


この景色はきっとここでしか味わえないんだろうなと感じます。


どこを切り取っても絵になるところばかりで、ついついたくさん写真を撮ってしまいます。


ブルードームや海が見えるカフェやレストランがたくさんあるので、立ち寄ってみるのもおすすめです。


また、メインの通りはなだらかですが、少し脇道に入ると段差や階段が多いので、正直ベビーカーはない方がいいかもしれません。


我が家は長女には歩いてもらい、次女は抱っこの予定だったのですが、長女はほとんど歩いてくれず、ほとんど抱っこでした。。。


立ち寄ったカフェはこちら↓
イア城
少し小高い場所に建設された城跡で、街と海を一望できる絶景スポットです!






美しい夕陽
イアは海に沈む綺麗な夕陽を見られるスポットとしても有名です。


日の入り前になると夕陽が見られる場所に多くの人が詰め掛けます。


ゆっくり夕陽を見たい方は、夕陽の見えるレストランを予約しておくか、部屋から見えるホテルに宿泊するのがおすすめです。
小さい子供たちがいる我が家は後者を選択。
これも詳しくは後述しますが、ゆっくり夕陽を眺めることができて大正解でした!!
テイクアウトグルメ
イアには海が見えるカフェやレストランもありますが、テイクアウトできるグルメもおすすめです。
①Pitogyros Traditional Grill House
ギロピタというギリシャ料理が楽しめるお店。イートインスペースもあり。


Lolita’s Gelato
美味しいジェラート屋さん。長女もアイスに夢中でした。


(余談)イアは小さい子供には危ない?
訪れる前は、危ない場所が多いのではと心配していたのですが、実際に行ってみた感想は「そんなに危ない場所はないかも」です。
よじ登ることで反対側に落ちてしまいそうな場所はありますが、「ちょっと行っただけで落ちてしまう」みないな箇所はほとんどなかったように感じます。
むしろ車や自転車はほとんど通らないので、そういった危なさはありません。
普段と同じように注意して子供を見ていれば、過度に心配する必要なないかと思います。
宿泊はイアがおすすめ!
すでにご紹介したとおり、我が家はイアに宿泊しました。
フィラに比べると少しお高くなってしまうのですが、とってもよかったので、その理由をお伝えいたします。
(参考)宿泊したホテルはこちら
理由1 写真スポットに並ばなくてもOK
サントリーニ島を訪れたら「ブルードーム」の写真を撮りたいと思う方が多いかと思います。
ただ、ここは人気スポットなので、午後になるとフィアに宿泊している方やクルーズ船で寄っている方が増えるので、場合によっては長蛇の列に。
イアに宿泊すれば朝一で訪れることができ、並ばずに撮影が可能です!
フィラ地区に泊まる際でも、少なくとも午前中に訪れるのがおすすめです。
理由2 部屋から夕陽を見られる
イア地区の中でも、部屋から夕陽が見られるホテルを選ぶことで、人混みを避け、子供の機嫌を気にすることなく夕陽を堪能することができます。
すでにご紹介したとおり、日没時はイア城をはじめ夕陽が見えるスポットはすごい人、人、人。
レストランを予約しおくのも手なのですが、訪れた4月の日没時間は21:00ごろ。その時間まで3歳児と0歳児を連れて外で過ごすのは大変。機嫌良く過ごせるはずがありません笑。
その点、部屋で過ごせば、夕陽に興味がない子供達は好きなことをし、大人は思う存分夕陽を眺めることができ、最高でした!


ホテル探しの際は、イア西部で「Sea view」「Sunset view」となっているお部屋を選ぶといいかと思います。


理由3 疲れたらホテルでひとやすみできる
イアに宿泊することで街を散策中、疲れたり、子供がぐずってしまってもすぐにホテルに戻れるのはとても助かりました。午前中散策とランチをした後、ホテルに戻ってお昼寝をし、午後またお茶しに出かける、なんてことも可能。
子供が小さいと、外出先でおむつ替え台のを気にしないと行けないのですが、その必要もありませんでした。
ベビーカーがなくても、どうにか抱っこしてすぐに戻れるという安心感は大きかったです。
最後に
今回は、小さいお子様がいても楽しめる「サントリーニ島の旅」についてご紹介いたしました。
崖に真っ白な家々が立ち並ぶさまはまさに絶景。
「子連れでは行きにくい場所」と言われることもありますが、イアに宿泊することでかなり快適に観光ができたので本当におすすめです!
5月〜10月ごろまではシーズンとのことですので、是非旅の参考にしてみてくださいね。





