【ロンドン地下鉄】UNDERGROUND情報【基本のキ】

こんにちは!Sallyです。

ロンドンには、魅力的なお出かけスポットがたくさん!気になる場所をSNSで見つけては、Google mapにピンを立てる日々…気づいたらロンドン市内が旗マークだらけです(笑)

お出かけの際に、地下鉄を利用する方も多くいらっしゃるはず。またこれからロンドンに引っ越し予定の方は、最寄り駅やエリアをどこにしようかとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、ロンドンの交通網の中心的役割を果たしている地下鉄事情を深掘りしてみました。

『ロンドンに引っ越すにあたり、家探し中だけど、どの沿線で探そう?』

『乗車時に気をつけることは?』

一部路線の特徴や、実際に利用していて感じることをお伝えいたします。何かとトラブルが多い地下鉄で役立つアプリも紹介しています。ぜひチェックしてみてください!

目次

乗車の前に!ロンドンと日本の地下鉄の違いは?

キャッシュレス化が進み支払いがスマートなイギリス。

改札でもクレジットカードのタッチ機能が使え、利便性が高いのが利点です。しかし・・・

エレベーターが…ない…!?

エレベーターどころかエスカレーターがなく階段のみの駅が多く、大きな荷物がある場合など、縦の移動で苦労するのが日本との大きな違い。

私自身ベビーカーに子どもを乗せて移動する際は、ベビーカーごと担いで昇り降りすることもよくありましたし、『お手伝いしましょうか?』と手を差し伸べてくださる方々に幾度となく助けられました。とはいえ、なるべく安全に移動できるようエレベーターの有無は知っておきたいですよね。

各路線の停車駅MAPには、4種類のマークと共に駅の設備が記載されています。

マークなし…階段のみの駅

白丸…エスカレーターありの駅

青地に車椅子のマーク…地上からホーム、電車の乗降時まで段差がなくバリアフリーの駅

白地に車椅子のマーク…地上からホームまでバリアフリー(=電車とホーム間には段差あり)の駅

エレベーター等での移動が必須な方は、利用する駅の停車駅のMAPを調べてみるといいかもしれません。

夏の車内はまるでサウナ!しっかり熱中症対策を

30℃に到達する日もありますが、日本よりは過ごしやすいロンドンの夏。しかし車内は違います。

ほとんどの路線で冷房は設置されておらず、休日の混雑時はサウナと化すことも…(涙)車内であっても屋外同様、扇子やポータブル扇風機、飲み物はマストアイテムです。

ちなみに、後述しますがElizabeth lineは冷房設備搭載車両です。嬉しい~!夏場は特に、遠回りでもElizabeth lineを使っちゃおうかな…と思う時がある筆者です。

アプリで事前に運行状況をチェック

時々ストライキが発生するのが、日本の地下鉄との大きな違い。

遅延や運休は突然起こりますし、時には乗っている地下鉄の終着駅が急に変更になり、急きょ乗り換えが必要、なんてことも…。

そんなときにはこちらのアプリ『TfL GO』や『Citymapper』が役に立ちます。

自分が利用する地下鉄が順調に動いているか、あと何分で来るか、事前に調べておくことでトラブル回避ができます。

『TfL GO』のアプリ→TfL Go app – Maps, routes and more to plan your journey – Transport for London

『Citymapper』のアプリ→Citymapper — The Ultimate Transport App

ロンドン地下鉄の路線をピックアップして紹介

日本により近い感覚で乗りたいなら断然『Elizabeth line』

Elizabeth lineは2022年に開通したばかりの路線で、最新車両を搭載しています。ヒースロー空港直結のため車内はとても広く、大きな荷物、ベビーカーを持っていても大丈夫。地下鉄で唯一冷房設備も完備していて快適です。

また全駅にエレベーターが設置されているので、ベビーカーを利用するファミリー層は特に安心できる路線となっています。

有名観光地へは『Picadelly line』

Picadelly lineはロンドンを代表する観光地を横断するように走り、名所エリアに多く停車します。

博物館や美術館が立ち並ぶSouth Kensington駅、

バッキンガム宮殿そばに停まるGreen Park駅、

美味しいレストラン、おしゃれなショッピング、ミュージカルを楽しめるCovent Garden駅など

ロンドンらしさを感じられる名所がいっぱいです。また、Elizabeth line同様ヒースロー空港直結でアクセス良好です。

国内外の電車旅は『Northern line』『Victoria line』

ロンドン郊外や陸路で行ける近隣国の遠出の旅行を楽しむなら、Northern line とVictoria lineは乗り換えがスムーズな路線ともいえます。

ロンドンとフランス、ベルギー、オランダを陸路で結ぶeurosterは、King’s cross St.Pancrass駅から出ています。

こちらの駅にはNorthern line やVictoria line以外にも様々な路線が停まりますが、

陶器の町で有名なストーク・オン・トレント、ほかにもエディンバラやマンチェスターなどと繋がるEuston駅、

ブライトンへ繋がるLondon Bridge駅とVictoria駅など、

この2路線は高速列車が発着する大きな駅に多く停車するので、遠出の際には利便性が高いです。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

自然あふれる広大な公園、歴史を感じる英国らしい街並み、近代的なビル街・・・

ロンドンは大都市でありながら、街の表情はさまざま。皆さんもお気に入りのエリアがきっと見つかるはず。

きらりのブログにはお出かけ情報も満載!特に今のシーズンですと、ロンドンではイースターが盛り上がっています。こちらの記事も是非ご覧ください。

今回の記事が、お出かけ時や住まい探し等、下調べの参考になれば幸いです♬

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この記事を書いた人

渡英2年目の駐在妻。慣れない海外での子育てに日々奮闘中。華やかさはないけれど、完璧じゃないけれど、それが私の日常。少しでも共感できる瞬間をお届けする等身大ママライター。

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