新しい年度が始まり、イギリスに赴任やYMSで来られたばかりの方々は、もうそろそろ慣れてきた時期でしょうか?
日本とイギリスは似ている部分も多いというけれど、やっぱり食生活や習慣は大きく異なるもの。
ライターはイギリス2年目となりますが、未だに慣れない部分も多くあります。
今回は、これから渡航予定の方にもぜひ知ってほしい、イギリスに来て驚いたこと5選をご紹介します。
オフィスで働く中で感じたリアルな視点も交えながらお届けするので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ポテトチップスは定番のスナック?
イギリスに来て、まず驚いたのがポテトチップス=crisps(クリスプス)を食べる人の多さ。
日本だと、映画のお供やちょっとしたご褒美感覚で食べる人も多いと思いますが、イギリスではカフェのレジの近くになどでcrispsをよく見かけます。
Meal Deals(ミールディール)と呼ばれる、ランチセットは、メイン(パスタ・サンドイッチなど)+(crisps・果物など)+ドリンクでお得になります。
果物やヨーグルトを選べるチョイスもありますが、Tesco Express(Tescoの街中にある小さいお店)などは選択肢が少なく、必然的にcrispsになるなと感じたこともあります。
お得で気軽な分、気を付けないといけないことは、ズバリ塩分やカロリー。
ミールディールを昼に取ると、一日で推奨される塩分や脂質は、イギリスの推奨値よりも超えてしまうのだとか!(参照)
おいしく手軽ではありますが、慣れないように摂取量に気を付けないとなと思っています。
Sunnyお昼ご飯の時間前になると、たまにcrispsの音が聞こえてきたりするので、ついつい自分も食べたくなってしまいます。これって私だけですか?
意外と日本食(日本風食品)が充実している?
イギリスでは、日本食や日本風食品を想像以上に気軽に見かけます。
コロナ禍以降、健康志向がさらに高まったこともあり、「日本食=ヘルシー」というイメージを持つ人も多いようです。
実際、ヨーロッパ出身の同僚から、
「日本人って普段何を食べているの?」「なんでそんなに健康なの?」
と聞かれたこともあり、日本食への関心の高さを感じました。
ロンドン市内では、Wasabi や itsu のようなチェーン店も多く、醤油ベースの食事を気軽に食べられるのはありがたいところ。もちろん価格は日本より高めですが、「海外でも日本食に困りにくい」という点では、かなり暮らしやすい環境だなと感じています。
大手スーパーM&Sでは、昨年に「おにぎり」や「ストロベリーサンドイッチ」が発売されたり、日本食ブームはまだまだ続きそうな予感。
今後は何が注目されるのか楽しみです。
自転車利用の際は要注意!
交通費が高いイギリスでは、「自転車で移動費を節約したい」と考える人も多いはず。
私自身も気になって調べてみたのですが、日本との違いに驚きました。
イギリスでは、自転車は基本的に車道を走行します。
つまり、車と同じレーンを使って走るのがルール。
右折時も、日本のように歩行者ルートを使うのではなく、車と同じように道路上で曲がる必要があります。
TflのCycling safetyによると、
・曲がる方向に手を出して合図する
・ヘルメットを着用する
・歩行者への配慮を徹底する
なども重要なポイント。
ただ、ロンドン中心部では交通量も多く、実際にはこれらのルールが守られずヒヤッとする場面に遭遇することもしばしば
私は少し怖く感じて日常使いは断念しましたが、街中にはLimeなどのシェアサイクルも多く、便利なのは間違いありません。
利用する場合は、ルールを確認した上で利用しましょうね。
子供が学校を休むと罰金が取られる?
バンクホリデー(Bank Holiday)と呼ばれる祝日が少ないイギリス。
そのため、日本への一時帰国や旅行のタイミング調整に悩む家庭も少なくないようです。
ただ、イギリスの公立学校では、条件によっては学校を休むことで保護者に罰金 (Fines for parents for taking children out of school: What you need to know)が科されるケースもあるそうです。
背景には、「子どもの教育機会を守るため」という考え方があるようですが、
実際に現地校へ通わせている方からは、「学校の出席率も評価対象になるためでは?」という声を聞いたこともあります。
ルールは地域や学校によって異なるため、長期休暇や一時帰国を検討している方は、事前確認がおすすめです。
金曜日は仕事を早く終えて週末モード?
これはイギリスだけでなく、ヨーロッパ全体に共通する部分かもしれませんが、金曜日は早めに仕事を切り上げる人が多い印象があります。
定時が近づくと、多くの社員が自然と仕事を切り上げ、週末モードへ。
特に、私が以前働いていた会社では、金曜日は契約上の定時が早く設定されていたため、かなり早く感じました。
同僚と飲みに行くというよりも、家族や自分の時間を大切にしている人が多い印象です。
また、ロンドンでは、コロナ禍以降ハイブリッド勤務が定着し、金曜日のオフィス街はかなり人が少なく感じます。
実際に、TfLが公表しているデータNetwork Demand Reportでも、利用者数は木曜日がピークで、金曜日に下がる(→部分)傾向です。



毎週同じような傾向なので、面白いですね。
個人的には、オフィス街の金曜日は本当に人が少なく、外ランチも空いていて好きです。
もちろん、業界や会社によって違いはあると思います。
ただ、仕事とプライベートの切り替えを大切にする文化は、日本よりも強いように感じています。
まとめ
イギリス生活は、日本と似ているようで、実際に暮らしてみると驚くことの連続です。
特に文化面は、「当たり前」が大きく違うからこそ、最初は戸惑うことも多いかもしれません。
私もまだまだ慣れが必要な部分が大きいですが、自分にとって心地よい暮らし方を考えるきっかけにもなる気がしています。
皆様のイギリス生活の参考になれば嬉しいです!




















