【ロンドン穴場スポット!】観劇だけじゃない?ロイヤルオペラハウスの楽しみ方

皆さんこんにちは。ロンドン在住のサトコです。夏休みも始まり日本からご家族やお友達の訪問で行く場所に困りませんか?今日はド定番だけど、意外と穴場なロイヤルオペラハウスについて掘り下げてみたいと思います。お得なチケットの取り方から、チケットなしでも入れて楽しむ方法をご紹介。

目次

ロイヤルオペラハスについて

かつては花市場。今は軽食が提供されるバーになっています。

オペラハウスの始まりは17世紀から260年の歴史があります。現在のロイヤルオペラハウスは2度の火災を経て三代目になり、その後も老朽化から1996年から4年をかけて大規模な改修工事を経て今の姿があります。ロイヤルオペラハウスと言えば美しいガラス張りの窓や屋根から太陽の光が差し込むポール・ハムリン・ホールが目を見張ります。実はこの場所は元はコベントガーデンの花市場でした。1990年代に花市場は撤去され現在はバーやレストランとして劇場の複合施設として利用されています。

お得なチケットの取り方

この日はシンデレラの演目だったので子供達も沢山いました。

ロイヤルオペラハウスのチケットは毎週金曜日1PMにFRIDAY RUSHと言うセールスタイムがあります。安いチケットなら11ポンドくらいからお得に入手出来ますので、ちょっと敷居の高そうなオペラやバレエ鑑賞、まずはお試しで行ってみるには、お得な値段ではないでしょうか?きらびやかな劇場内もチケットがないと入れません。チャンスは毎週金曜日1PM!是非!

https://www.roh.org.uk/ トップページからTickets and EventsのTicket dealsをクリック

観劇以外の楽しみ方

チケットがなくても施設内には入場可能ですので、ここでは観劇以外の楽しみ方を紹介致します。とにかくこの施設が最高なのはあらゆる箇所にカフェやバーが併設されており、座れる場所も沢山あります。パソコンを持参したノマドワーカーを沢山見かけました。夏休みの現在も平日で公演がない日はかなり空いて穴場になります。コベントガーデンの喧騒とは一転、優雅な空気感を楽しむのもオススメです。

ロイヤルオペラハウス内の建築と歴史を楽しむ

晴れた日は窓ガラスに青空が反射してキラキラ!テラスでお茶も出来ます。
公演がない日は室内は静か。ノマドワーカーを沢山見かけました。

冒頭でも紹介した元花市場だったポール・ハムリン・ホールや施設内のあらゆる箇所に過去の演目ポスターやバレリーナの使い終わった衣装やシューズの展示があります。レトロな空間に演者達の使い古したシューズや衣装を見ていると芸術に対する情熱の空気感が感じられます。

劇場のあらゆる箇所に展示されている衣装やポスター。見ているだけで時間を忘れてしまいます。

ロイヤルオペラハウス内のツアーに参加してみるBehind The Scenes Tour

ロイヤルオペラハウスでは定期的に施設内のツアーや衣装やセットを作成する職人チームの見学などを開催しています。現在は一般の立ち入り禁止エリアなども含めた建物内のツアーが2023年7月24日~8月31日まで開催中。料金は大人料金19£、学生や子供料金は16.75£です。6歳以上推奨のツアーです。

https://www.roh.org.uk/トップページからTickets and EventsのWhat’s On で施設のツアー情報が見れます。

Covent Garden一望と衣装工房も覗けるテラスバーに行ってみよう!

テラスの奥まで進むと右側に衣装チームのオフィスがあります。

ここはポール・ハムリン・ホール側の地上から3階のテラス。エスカレーターを抜けるとピアッツァ・テラスバー (Piazza Terrace Bar)へ。コベントガーデン広場を一望しながらビールでもいかがでしょうか?ちなみに、左側にコベントガーデン、右側の事務所の様な部屋はなんと衣装作成チームのオフィス!あいにく撮影不可ですが、覗いてみると職人さん達が芸術的な衣装を作成しているのが見る事が出来ますよ。

まとめ

いかがでしたか?ロンドン在住なら誰もが一度は訪れるコベントガーデンですが、お買い物や人ごみに疲れたらちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?イギリスの歴史と芸術がたっぷり詰まった空間を楽しんでくださいね!

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この記事を書いた人

雨が一年に数回も降らない砂漠地帯のUAEから雨の国イギリスへ移住して早半年目。夫の国の選択センスに疑問を抱きながらも、イギリスの街のどこを切り取っても美しい街並みと自然を満喫中です。駐在における悩みや国際結婚、文化の違いを楽しくお届けします!

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