【保存版】イギリス発!滞在中に行っておきたいおすすめ旅行先15選

イギリスはヨーロッパ各国へのアクセスが良好、多様な文化や美しい風景を楽しむことができるため、ヨーロッパをはじめイギリス滞在中に行っておきたい旅行先が目白押しです。

本記事では、イギリス発で在英日本人が行って良かった!とおすすめする人気のヨーロッパ旅行先ベスト15を厳選しました。

次の旅行先の参考になれば幸いです。

※運行便情報などは2023年5月時点です。渡航前に最新情報をチェックしてくださいね!

目次

サンセバスチャン(スペイン)

まずはスペイン3都市を紹介。

スペインはイベリア半島に位置していて、魅力がいっぱいな国です。地域によって魅力が異なるだけでなく、歴史的な建造物が見られる観光地として、そしてリゾート地として。

イギリスからもアクセスが良く人気の旅行先のひとつです。スペイン料理が日本人の口にも合うことから食の美味しさも人気の理由です。

食を楽しむならサンセバスチャン、と言っても過言ではない、美食が楽しめるバスク地方の観光都市。ミシュラン3つ星レストランがあり、日本でも「美食の街」としてテレビ番組などで度々紹介され、在英日本人にとって一位二位を争う人気旅行先のひとつになっています。

サンセバ流の楽しみ方♬

サンセバスチャン流の楽しみ方は、旧市街を中心に約100軒あるというバルをハシゴして歩くこと。

タパスを一、二品楽しんだら次のお店へ。
蟹のタルト牛ホホ肉煮込み・チーズリゾットフォアグラのソテーで有名なお店など、
バルごとに目玉料理があるので目星をつけてお店を回ろう。

日本でも人気のスパニッシュオムレツ、バスクチーズケーキも楽しめる。地元の微発泡白ワイン「チャコリ」も一度は試しておきたい。

旧市街を中心としたバルの地図はホテルでももらえる。とにかく数が多いのでトリップアドバイザーなどで事前に目星をつけておこう。

(正直人気のお店とすぐ入れるお店の差が結構あると思う。入るお店に迷ったら、日本人観光客がいるお店は間違いない笑)

・ロンドンからビルバオへの直行便を利用し、バスでサンセバスチャンへ向かうことができる。

・直行便はロンドンガトウィック空港からビルバオ空港へイージージェット、ブエリングが運航しているようですが便数が少なそう(2023年4月現在)。ほかのスペイン都市乗り継ぎ便ならもう少し選択肢が増える。直行便でフライト時間は約2時間。

・ビルバオ空港からサンセバスチャンまでは、バスで移動。所要時間は約1時間15分から1時間30分で運行本数は1日に数本あり。

マヨルカ島(スペイン)

マヨルカ島はスペインのバレアレス諸島に位置する島で、美しいビーチ、歴史的な建造物など多くの魅力があります。マヨルカ島はイギリスから最もアクセスの良いリゾート地と言えます。

イギリスにいると、青い空、青い海、温暖な気候、砂のビーチ‥恋しくなりますよね。イギリスからアクセスが良いことから週末のちょっとしたリフレッシュにもピッタリな場所です。スペインですので料理が美味しいのも魅力です。

マヨルカ島の楽しみ方♬

リゾート地なのでやはりビーチでのんびり過ごすのがおすすめ。

のんびりした後は、首都パルマにあるパルマ大聖堂や宮殿など、歴史的な建造物の散策も楽しめる。

パルマ大聖堂付近に、おしゃれなショップやカフェも点在しているので街歩きもおすすめです。

パルマ大聖堂
ちょっと入った小径に可愛いショップが立ち並ぶ

ビーチメインでの旅行ならPlaya de Palma地区のホテルは目の前が海なのでおすすめ。ビーチ沿いにレストランやお土産ショップが並びまさにリゾートが味わえる。パルマ市街や空港へもバスで行ける。

イギリスの主要都市からパルマへの直行便が運行されています。フライト時間は約2時間半です。割とたくさんの航空会社が運行しているので便数も多いです。

バルセロナ(スペイン)

バルセロナはスペインのカタルーニャ州にあるスペイン第2の都市で、世界的に有名な建築、スペイン料理、文化、温暖な気候、活気溢れる雰囲気など様々な魅力を楽しめる街です。バルセロナもイギリスからのアクセスが良く人気の旅行先となっています。

バルセロナの楽しみ方♬

ランブラス通り沿いにある、観光にも便利なロケーションにあるボケリアフードマーケットはぜひ訪れよう。生ハムやシーフード、コロッケ、ピンチョスなどの食べ歩きが楽しめます。

ガウディ建築物巡りはやはり外せない。あまりにも有名なサグラダ・ファミリアをはじめ、カサ・バトリョ、カサ・ミラなども見ることができます。

主要な観光地は徒歩でも回ることができるので街歩きを楽しもう。カタルーニャ広場、スペイン広場などのほか古い教会など歴史を感じる街並みを随所で楽しめます。

アート好きであればピカソ美術館のほかにも美術館が多数あり、ビーチへも徒歩で行ける距離にあるのでのんびり楽しむこともできます。

バルセロナの中心ランブラス通り
ビーチも徒歩圏内

美味しいスペイン料理のお店はたくさんあるが、おしゃれな雰囲気でタパスがいただけるCervecería Catalanaは日本人にも人気のレストランです。

イギリスの主要都市からはバルセロナへの直行便が運行されています。フライト時間は約2時間。イージージェット、ライアンエアー、ブリティッシュエアウェイズ、ブエリングなど多数の航空会社が利用できます。

せっかく行くなら!スペイン周遊もおすすめ。「サンセバスチャンバルセロナ」なら最短2泊3日あれば回れます。今回は紹介しなかったけどマンチェスターもおすすめです!

ドブロブニク(クロアチア)

ドブロブニクはクロアチア南部に位置する美しい港町で、中世の城壁に囲まれた旧市街や美しい海岸線など、多くの魅力があります。

世界遺産に登録されている旧市街は、「アドリア海の真珠」とも呼ばれ、赤い屋根が連なる美しい街です。また、スタジオジブリの「魔女の宅急便」や「紅の豚」のモデルとなった場所と言われています。

ドブロブニクの楽しみ方♬

なんと言っても美しいアドリア海、それと対照的な赤屋根の町並みを楽しむのがおすすめ。ケーブルカーに乗れば、アドリア海と旧市街の絶景を見下ろすことができます。

旧市街は、城壁に囲まれており、ショップやレストランがたくさんあり、城壁の散策もできます。

またドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のロケ地としても知られており、ファンにはたまらないスポットが多数あります。関連のお土産もたくさんありました。

シーフード料理も欠かせません。旧市街内だけでも展望の良いおしゃれなレストランがたくさんあります。ぜひテラス席で楽しんで。

※唯一の難点としては階段や坂が多いこと。歩きやすい靴と元気を忘れずに

旧市街の城壁が望めるバンジェビーチ

バンジェビーチは旧市街から徒歩で行けるビーチ。少しこじんまりしていて砂利だけど城壁が望める美しいビーチです。

赤屋根の街並みを眺めながらいただく食事は贅沢すぎる時間

正直どのレストランに入ってもハズレが無いくらい美味しい。レストランごとに違う景色が楽しめる。上記写真のレストランはGradska Kavana Arsenal。おしゃれな空間と素敵な景色の中食事ができる。

イギリスの主要都市からはドブロブニクへの直行便が運行されています。フライト時間は約2時間45分です。イージージェット、ブリティッシュ・エアウェイズが利用できます。乗り継ぎ便であればもう少し便の選択肢が増えます。

ドブロブニクについてさらに詳しく知りたい方はこちらもチェック!

サントリーニ島(ギリシャ)

サントリーニはギリシャのエーゲ海にある島で、白い家や青い屋根の美しいコントラストが魅力です。日本でも雑誌やCMで起用されていることから、ハネムーンなどで行きたい憧れの旅行先としても知られており、人気の観光地になっています。

サントリーニ島の楽しみ方♬

フィラやイアの街の散策を楽しもう。特にイアの古城は夕日が一番きれいに見えるベストスポット。イアの街並み・海・夕日をすべて堪能することができ息をのむ美しさです。

夕暮れ時はたくさんの観光客が古城に集まって来るため、良い場所で夕日を見たい場合は、数時間前のスタンバイがおすすめ。

またサントリーニには赤い砂のレッドビーチや黒い砂のブラックビーチなど、独特のビーチが楽しめます。

アクロティリ遺跡や古代ティラ遺跡など、歴史的なスポットも見逃せません。新鮮なシーフード料理やギリシャ料理も堪能しよう。

夕日の人気スポットイア
レストラン、ショップが立ち並ぶ街歩きも楽しい

・イギリスの主要都市からは主に夏季にサントリーニへの直行便が運行されています。フライト時間は約4時間です。イージージェット、ライアンエアー、ブリティッシュエアウェイズなどの航空会社が利用できます。

・直行便がない場合や、アテネなどで乗り継いでサントリーニへ向かうこともできます。飛行機より時間はかかりますが、アテネからフェリーで向かうこともできます。

ミコノス島(ギリシャ)

ミコノス島はギリシャのエーゲ海にあるもうひとつの人気の観光地で、美しいビーチや白い家が立ち並ぶ町並みが魅力です。「エーゲ海に浮かぶ白い宝石」と称されるだけあって、青空と白壁、丘の上に建ち並ぶ風車などの美しい景色を楽しむことができます。

ミコノス島の楽しみ方♬

中心となる可愛らしいミコノスタウンを散策しよう。グレーの石畳、カラフルなペイントがされた白い壁の街は、どこを切り取っても絵になります。通りには、レストランやカフェ、雑貨屋が軒を連ねます。

パラダイスビーチなど美しいビーチでのんびり過ごすのもおすすめ。またミコノス島のシンボルである風車が並ぶ景色は必見です。

パラポルティアニ教会に代表されるように300以上ものギリシャ正教の教会があります。そのユニークな形から人気の撮影スポットとなっています。

可愛らしい雰囲気が楽しめる
リトルヴェニス、海に沿って建てられた美しい景観

ミコノスタウンでの街歩きを主に楽しみたい方は、ミコノスタウンエリア。ホテルやビーチでゆっくりされたい方は、ビーチ周辺のホテルがぴったり。楽しみたい目的で滞在先を検討しよう。

・イギリスの主要都市からは主に夏季にミコノス島への直行便が運行されています。フライト時間は約4時間です。イージージェット、ブリティッシュ・エアウェイズが利用できます。

・直行便は便数が少なくアテネ等での乗り継ぎ便は選択肢が増えます。アテネからフェリーで向かうこともできます。

・またサントリーニ島とミコノス島を結ぶフェリーもあり、そのほかのギリシャの島々を周遊することもできます。

ザギントス島(ギリシャ)

ザギントス島はギリシャのイオニア諸島に位置する美しい島で、緑豊かな自然や美しいビーチ、青い海が魅力です。イギリスでは「ザンテ」と呼ばれイギリス人がホリデーを楽しむ人気の旅行先です。スタジオジブリ「紅の豚」のモデルになったと言われているナヴァイオビーチがあります。

ザギントス島の楽しみ方♬

ぜひナヴァイオビーチを訪れよう。レンタカーなどで自力で行くこともできるし、ツアーは効率よく観光地を回れておすすめ。ホテルや街で申し込むことができます。

天候によってビーチに上陸できないこともありますが、絶壁から美しいブルーのビーチを見下ろす景色は圧巻です。

船でアクセスできる青の洞窟もおすすめ。ナヴァイオビーチに行くツアーに組み込まれていることもあります。

ザギントスはオリーブの生産地としても有名なのでぜひオリーブ園も訪れてみよう。品質が良く、基礎化粧品として使うことも可能だそう。新鮮なシーフード料理やギリシャ料理も堪能しよう。

美味しいシーフードがいただける可愛いレストランが立ち並ぶ
まさにポルコの隠れ家、ビーチに上陸できるツアーもある

レストランやショップが立ち並ぶザンテタウンにアクセスが良い場所の滞在がおすすめ。近くにビーチもあるのでのんびり過ごすこともできます。

・イギリスの主要都市からはザギントス島への直行便が運行されています。フライト時間は約3時間30分から4時間です。イージージェット、ジェット2などの航空会社が利用できます。

・アテネなどから便の乗り継ぎ、他の島と同様アテネからフェリーでも向かえます。

ポルト(ポルトガル)

ポルトはポルトガルの北部に位置する美しい港町で、首都リスボンに次ぐ第二の都市。歴史的な建築物やポートワイン、美味しい料理が魅力の街です。

ポルトの楽しみ方♬

ポルトで食を楽しもう。ポルトを代表する市場、ボリャン市場では野菜やフルーツをはじめ魚介やお肉、チーズ、ワインなどを楽しむことができます。

リベイラ地区はユネスコ世界遺産に登録された古い町並みで、散策が楽しめます。

またポルトはアズレージョという装飾タイルが有名で、街を歩けば至る所で見かけます。街を散策しながらアズレージョ巡りをするのも楽しいでしょう。

ワイン好きにはドゥエロ川沿いのポートワイン巡りがおすすめ。「ドン・ルイス1世橋」のすぐ脇からロープウェイで下って行くと、老舗ワイナリーがいくつも並んでいます。

活気ある市場を楽しもう
甘口のポルトワイン

ビファーナ(豚肉のサンドイッチ)、フランセジーニャ(ポルトガル版クロックムッシュ)、バカリャウ(タラ料理)、ナタ(エッグタルト)などのご当地グルメはぜひとも試してみて。

イギリスの主要都市からポルトへの直行便が運行されています。フライト時間は約2時間30分です。イージージェット、ライアンエアーなどの航空会社が利用できます。乗り継ぎ便ではもう少し選択肢が増えます。

ポルトについてもっと詳しく!

フランス

フランスは世界的に有名な歴史的建築物や観光地、美食、芸術など多彩な魅力が詰まった国です。フランスと言っても、北部には世界的大都市であるパリ、西部では古城や城塞が見られ、地中海に面した南部はリゾート地と、地域によって様々な楽しみ方ができます。日本からも訪れる人が多い、言わずと知れた人気旅行先です。

フランスの楽しみ方♬

パリであれば、エッフェル塔やルーブル美術館、シャンゼリゼ通りなど、世界的に有名な観光地はおさえておきたちところ。フランスらしいテラス席のカフェで雰囲気を味わうのもおすすめ。名物のガレットもぜひとも試しておきたい。

モンサンミッシェルまでは、パリから電車+バス、またはツアーでも行くことができる。日帰りで行けるので足をのばしてみて。

ワイン好きならボルドーのワイナリー巡りは外せないでしょう。ニースに代表される南仏はリゾートを存分に味わえるでしょう。フランス料理やワイン、チーズの食も堪能しよう。

フランスらしいテラス席のカフェやレストラン
本場のワインやバゲットも楽しもう

魅力がたくさんある国だからこそ、観光だけでなく、パン好きはベーカリー巡り、チーズ好きはチーズ屋さん巡りなど、自分なりの楽しみ方をするも多くいます。フランスはチョコレートもおすすめです。日本にも店舗ができたというJean-Charles Rochouxは個人的におすすめのブランド。

・イギリスの主要都市からはフランスの主要都市への直行便が運行されています。フライト時間は約1時間です。エアフランス、ブリティッシュ・エアウェイズ、イージージェット、ライアンエアーなどの航空会社が利用できます。

・ユーロスター:ロンドンからパリやリール、ブリュッセルへ向かう高速鉄道ユーロスターが利用できます。所要時間は約2〜2時間30分です。

・フェリー:イギリス南部の港からフランスへ向かうフェリーが運行されています。ドーバーからカレー、ポーツマスからシェルブールやル・アーブなどの航路が利用できます。所要時間は約1.5〜6時間です。

もっとある!イギリスからサクッと行けるパリならではの楽しみ方はこちら。

ドイツ

ドイツはヨーロッパの中心部に位置し、中世の街並みなど昔の面影を色濃く残す都市や街道があり、観光客に大変人気がある国です。イギリスからもドイツの主要都市に直行便があるためアクセスが良い国のひとつになっています。

ドイツの楽しみ方♬

おすすめはやはり冬のクリスマスマーケットです。理由はイギリスのクリスマスマーケットと比べて規模が大きく、雰囲気もドイツの方が素敵だから。クリスマスマーケットだけを楽しむならイギリスからちょっと日帰りで‥なんてことも可能です。

ベルリン、ミュンヘン、フランクフルトなどの代表的な都市を中心に旅行を計画し、足をのばしてノイッシュバンシュタイン城などの古城を楽しんだり、ライン川クルーズ、世界遺産のケルン大聖堂などへ行くこともできます。

また近隣国と周遊であればフランス、オランダ、ベルギーへ新幹線で陸路で移動することもできます。

多様な魅力があるドイツだからこそ、どこを拠点にすると良いか考えて計画してみて。ドイツ料理や、ビール、ワインなど地元の食も楽しもう。

永遠の憧れ、一度は訪れてみたい
ソーセージとビールで乾杯

ドイツは業界を牽引するDr.ハウシュカをはじめ、オーガニックコスメ大国。もちろんイギリスでも売っていますが、安く買えたりイギリスにはないブランドもあります。ドラッグストアでお土産探しをしてみよう。

それと個人的にスーパーで売っているドイツのコーヒーもすごく美味しかったのでコーヒー好きにはおすすめです。

・イギリスの主要都市からはドイツの主要都市への直行便が運行されています。フライト時間は約1〜2時間です。ルフトハンザ、ブリティッシュ・エアウェイズ、イージージェット、ライアンエアーなどの航空会社が利用できます。

・鉄道:イギリスからフランスやベルギーを経由してドイツへ鉄道で向かうこともできます。ユーロスターでロンドンからパリやブリュッセルに向かい、その後TGVやICEなどの高速鉄道を利用してドイツの都市へ移動します。所要時間は約5〜8時間です。

・フェリー:イギリスからフランス、ベルギーおよびオランダを経由してその後鉄道や車でドイツに向かうことができます。

ベルギー

ベルギーはヨーロッパの北西部に位置し、中世の雰囲気が残る町並み、美味しいチョコレートやビール、ワッフルなどのグルメが魅力の国です。世界遺産が多数あり、歴史に触れられると同時に美しい景観を楽しめます。

ベルギーの楽しみ方♬

洗練された街並みと歴史が同居する欧州連合の中心地ブリュッセル。市の中心グランプラスは「世界一美しい広場」と讃えられています。

絵本の世界に迷い込んだかのように美しく穏やかな景色が広がるブルージュには、世界遺産が集まっています。今なお中世の面影が色濃く残り、ゆったりとした時間が流れる運河沿い、チョコレートショップや可愛らしい建物が並ぶマルクト広場など、時間が許す限り散策を楽しみたいところ。運河クルーズでも美しい景色を楽しもう。

そのほかベルギー第二の都市アントワープには、アニメ「フランダースの犬」のラストシーンの舞台になったことで知られているノートルダム大聖堂、世界一美しい駅と言われるアントワープ中央駅があります。

中世を感じられる街並みを楽しもう
お気に入りの至福の一粒を探してみよう

ベルギーといえば、「チョコレート」「ワッフル」「ビール」が思い浮かぶでしょう。ベルギー王室御用達として認定を受けた、誰もが知るブランドのゴディバをはじめ、ベルギーはチョコレート大国でもあります。

ベルギーワッフルはブリュッセル風とリエージュ風の2種があります。チョコレート屋さん巡りや本場のワッフルの食べ比べを楽しんでみて。

Stella Artoisなどベルギービールはイギリスでも見かけますが、ぜひ現地でも楽しもう。

・イギリスの主要都市からはブリュッセルへの直行便が運行されています。フライト時間は約1〜2時間です。ブリティッシュ・エアウェイズ、ブリュッセル航空が利用できます。

・ユーロスター:ロンドンからブリュッセルへ向かう高速鉄道ユーロスターが利用できます。所要時間は約2時間です。

・フェリー:イギリスからフランスやオランダの港までフェリーで渡り、その後鉄道や車でベルギーに向かうこともできます。

アイスランド

アイスランドはヨーロッパの北西部に位置し、壮大な自然景観や温泉、オーロラなどが魅力の国です。
これまで紹介してきたヨーロッパと違った魅力が楽しめるでしょう。

日本からアイスランドへ行こう!とはなかなか思わないかもしれないけど、イギリスにいるからこそ行きやすくイギリス滞在中に行っておきたい旅行先のひとつです。

アイスランドの楽しみ方♬

世界最大の露天風呂と言われている有名な「ブルーラグーン」は天然の温泉で、ぜひ行きたい観光スポットです。

ヨーロッパ最大級の滝、「地球の割れ目」が見られる世界遺産のシンクヴェトリル国立公園、ヨーロッパ最大の氷河でヴァトナヨークトルなど、アイスランドでは壮大な自然を楽しむことができます。

また季節によって楽しめるアクティビティが異なります。夏季であればホエールウォッチングやハイキング、運河クルーズ。冬季であればオーロラや氷の洞窟を見ることができます。目的によって渡航時期を検討してみよう。

一度は試してみたい世界最大の露天風呂
リフレッシュ旅行にピッタリ

アイスランド内をいろいろと回りたいという場合は、レンタカー移動がおすすめ。アイスランドの公共交通機関はバスか飛行機になります。日帰り〜数泊まで現地のツアーに参加するのもラクでおすすめです。日程や旅行プランに合わせて現地の移動手段を検討しよう。

イギリスの主要都市からはレイキャビクへの直行便が運行されています。フライト時間は約3〜4時間です。アイスランド航空、イージージェット、ブリティッシュ・エアウェイズなどの航空会社が利用できます。

マルタ

イタリア半島の先、シチリア島の南約100kmに位置するマルタ共和国は地中海に浮かぶ美しい島国で、豊かな歴史、文化、絶景のビーチが魅力の国です。

地中海性気候の影響を受け冬でも温暖で過ごしやすく、イギリスからアクセスがよく人気の旅行先。在英日本人が行って良かった旅行先としてよく名前があがる国です。

マルタの楽しみ方♬

マルタの首都バレッタは、ユネスコ世界遺産に登録されている街です。中心部には、セントジョンコカテドラルやグランドマスターズパレスなど、美しい建築物が楽しめます。

世界遺産の「巨石神殿群」では古代の神殿を見ることができます。またさまざまな映画のロケ地としても知られているマルタは、1980年に制作された映画「ポパイ」のためにセットされた村がそのまま「ポパイビレッジ」というテーマパークとして今も健在です。

マルタではやはり海も楽しみたい。人気観光地の青の洞門、マルタ島とゴゾ島の間に位置するコミノ島のブルーラグーンでは、地中海の中でも抜群の透明度を誇る美しさで船が空中に浮いているような風景を見られることも。

石で築かれた街並み
シュノーケルも人気

イギリスの主要都市からマルタ国際空港への直行便が運行されています。フライト時間は約3〜4時間です。エアマルタ、イージージェット、ライアンエアー、ブリティッシュ・エアウェイズなどの航空会社が利用できます。

カンクン(メキシコ)

ヨーロッパ以外のおすすめ旅行先もご紹介します。

カンクンは、メキシコのユカタン半島に位置し、カリブ海に面した美しいリゾート地です。イギリスからなぜカンクンなのか!?というと、日本からは乗り継ぎでしか行けない場所ですが、イギリスからであれば直行便で行け現地イギリス人にも人気のバケーション先だからです。

日本から行きづらい場所は、イギリス滞在中に検討したい旅行先ですよね。

カンクンの楽しみ方♬

なんといっても白い砂浜と透明な海が美しいビーチを楽しみたいところ。100以上が連なるホテルゾーンのホテルでのんびりリゾートを満喫しよう。

ほとんどのホテルがオールインクルーシブ。食事もおいしく、サービス面・衛生面などが日本人が望むレベルで、ショーの内容が充実している、スパのレベルが高い、日本語がわかるスタッフがいることなどから安心して滞在することができます。

部屋からオーシャンビューまさに贅沢な時間が過ごせる
オールインクルーシブのホテルでは食に飽きないようにレストランやカフェ、バーの数が充実している

ガトウィックからカンクン国際空港へブリティッシュ・エアウェイズの直行便が運行されています。所要時間は約10~11時間です。メキシコシティやアメリカ経由の乗り継ぎ便で向かうこともできます。

ヨーロッパ以外も検討したい方へ!

イギリス国内

ここまで海外ばかり紹介してきましたが最後にイギリス国内の紹介です。

個人的には、イギリス滞在中だからこそいく旅行先ってロンドン以外のイギリス国内なのでは!?とも思っています笑。

ロンドン以外にも魅力的な観光地がたくさんありますので以下に主なおすすめの観光地を載せておきます。

コンウォール

まずはイギリスのリゾート地として知られるコンウォールです。2021年にSt IvesでG7サミットが開かれました。ロンドンからは約6時間と日帰りは難しいので、コンウォール地方を周遊するような日程で計画するのがおすすめです。

南部にはフランスのモンサンミッシェルのコーンウォール版、見た目がそっくりなSt Michael’s Mountなど見どころもたくさんあります。

ロンドンからSt Ivesまでは電車で約6時間。車で約5時間です。

お子さま連れにもおすすめのコンウォール旅行はこちらの記事でチェック!

スコットランド

イングランドとは違った魅力溢れるスコットランドもぜひ訪れておきたい。ハリーポッターのモデルになったお城やホグワーツ特急としても知られるジャコバイト号など、ハリポタファンでなくても一度は行きたい場所です。

またスコットランドはエディンバラなどの都市だけでなく美しい島々があり、「世界でもっとも美しい島のひとつ」といわれるスカイ島は在英日本人に人気急上昇中の旅行先です。お酒好きなら本場のスコッチウイスキーも楽しめますね。

ヘブリディーズ諸島にあるスカイ島美しい自然が魅力

・ロンドンからはエディンバラ、グラスゴーなどの都市に飛行機で約1時間30分で向かうことができる。

・鉄道であれば約4時間30分~5時間。寝台列車もある。バスは所要時間が10時間以上となるが価格が安いメリットがある。

・ロンドンからスコットランドまでさまざまな場所に滞在しながら、車でのんびり行くのもおすすめ。

湖水地方

人気の旅行先、湖水地方も外せません。16の大きな湖と小さな無数の湖が点在するカンブリア地方の国内最大の国立公園は、イングランドで最も美しい風景といわれています。

拠点となるウィンダミアの街は個性的な店が並び街歩きにもぴったり。クルージングも楽しめます。

また数々の文化人を魅了したことでも知られている湖水地方。詩人ワーズワースが住んでいたグラスミアや、ピーターラビットの作者ビアトリクス・ポターが半生を過ごしたニア・ソーリーなど、美しい町や村を訪れることができます。World of Beatrix Potter Attractionではピーターラビットの世界を楽しむことができ、ポターが購入した小さな農場Hill Topでは、ピーターラビットそのままの世界が広がり、家の調度品や庭のハーブガーデンも当時のまま残され暮らしぶりも見ることができます。

ロンドンのユーストンからプレストン駅乗り換えでウィンダミア駅まで約3時間40分。バスであれば約8時間。マンチェスターまで飛行機で向かう選択肢もあります。効率よく回るにはやはり車で向かうのがおすすめです。

ロンドン近郊

旅行の日程が少ない場合や遠出できない場合でも、ロンドン近郊にも素敵な街がありますよ!ロンドンから車や電車で1〜2時間で行ける街や有名な観光地もあります。

花が美しい季節にはイングリッシュガーデンを訪れてみたり、マナーハウスに滞在してみたり、イギリスならではの楽しみ方をぜひ見つけてみてください。

ロンドンから近いお出かけスポットはこちら!

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この記事を書いた人

London Kirari Project運営&駐在妻サポーターとしてキャリアロス、アイデンティティロスサポートもしています。4年半でイギリスの魅力にどっぷりハマり本帰国。主に駐在妻さんに役立つ情報を発信します!

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