イギリスから行くドゥブロヴニク旅行

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ドゥブロヴニクとは

クロアチアにある都市で、アドリア海沿岸に面しています。世界遺産に登録された旧市街は、「アドリア海の真珠」とも呼ばれ、赤い屋根が連なる美しい街です。また、ジブリ映画の魔女の宅急便や紅の豚のモデル都市と言われています。尚、旧市街の観光だけでなく、夏の間はリゾート地としても人気で、多くの方が海で泳いだり、海辺でゆったり過ごされています。

以前は、海洋国家ラグーザ共和国として繁栄し、経済・文化的にも急成長を遂げていました。ただ、1667年の大地震、1990年代のユーゴスラビア内戦で、ほぼ壊滅状態となったという歴史を持つ街でもあります。

日本からは直行便がなく、乗り継ぎが必要になる場所です。イギリスからは直行便が出ていますので、イギリスにいるからこそ気軽に行ける観光地&リゾート地としてお勧めです。

旧市街観光

入り口

城壁に囲まれた旧市街への入り口は、3か所の門があります。

市内バスの発着場やホテルなどが多いラパッド地区からは、西側の「ピレ門」

東側は「プロチェ門」北側には「ブジャ門」があります。

スルジ山のロープウェイへの乗り降りは、東側の「プロチェ門」が一番近い門です。

フランシスコ会修道院

ピレ門のすぐ脇にある大きな建物。回廊奥の博物館には中世に使われていた壺や宝飾品などが展示されています。

1317年から建設が始まりましたが、1667年の大地震で崩壊。震災後に修復されましたが、1991年の内戦で被害を受け、その後10年の歳月を経て、今の姿になったそうです。

城壁ウォーク

有料ですが、城壁の上に登り、1周することができます。旧市街の街並みが一望できます。

8世紀頃に誕生し、街の発展と共に少しずつ拡張され、16世紀頃に現在の姿になったそうです。1周は約2キロ、混雑時には2時間ほどかかる場合もあります。

傾斜の急な階段が多く、ベビーカーでは無理ですし、足腰に不安のある方や小さいお子様にはあまりお勧めできません。また、手すりがついている箇所もありますが、夏だと高温になっており、熱くて持つのが大変でした。

スルジ山

旧市街の北にそびえる山で、アドリア海と旧市街を見下ろすことができます。ケーブルカーがあるのですが、内戦で破壊されてしまい、2010年に再建されたばかりの新しい乗り物です。山頂まで3分ほどで着きます。昼間の絶景はもちろんですが、夕景や夜景も人気のスポットです。

ケーブルカーのチケットは下記から前もって買えますが、乗り場でも当日購入可能です。(クレジットカード使用可)

https://www.ulaznice.hr/web/event/52/6489

バギーで山頂まで運転してくれるツアーもあります。

http://www.buggydubrovnik.com/adventure-tours-dubrovnik/

山頂の西側近くには、戦争博物館があります。

https://mdrd.hr/

1991年~1995年まで戦争をしていました。美しいドゥブロヴニクが廃墟になりかけてしまったという事実、そしてそこから立ち直ったという事実を知るのと知らないのでは、景色が違って見えるような気がします。博物館を訪れる方はまばらでしたが、山頂まで行かれたら是非立ち寄ってみてほしい場所です。

レストラン

panorama restaurant&bar

スルジ山頂上にあるレストラン。岩に張り出したテラス席から旧市街と海を一望できます。人気レストランですので、予約は必須です。また、予約時に旧市街側の端の席を予約することができます。より眺望を楽しみながら、食事をしたり、ひと休みしたい方にお勧めです。写真スポットとしても人気のようです。

Dubravka 1836 restaurant&cafe

ピレ門を出てすぐにある海沿いのレストランです。こちらは海と城壁を眺めながら、食事ができます。また、市内バスの発着場と近いので、ホテルからの往来やビーチへ移動する際にバスを使う方には便利な場所にあります。

nautika restaurant

Dubravka 1836 restaurant&cafeを少し奥に行った場所にあります。こちらも海と城壁を眺めながら、食事ができます。

Gradska kavana arsenal restaurant&bar

東側のプロチェ門から徒歩数分の場所にある海沿いのレストラン。こちらも海を見ながらゆったりと食事ができます。

上記4点は系列店で、いずれかの店舗に食事に行くと、次回上記4店舗で使える10%オフチケットをくれるので、長期滞在などで何度か食事に行かれる方はお得ですね。

proto

創業100年以上の老舗。旧市街の中にあるので、観光途中に食事をする際にベストな場所です。シーフードが中心のお店で、国産をはじめ、欧州各国のワイン銘柄が揃っています。1階がダイニング、2階が開放的なテラス席になっており、2階席が人気のようです。

ワイン

ワイン造りが盛んなクロアチア。内陸部では白、アドリア海沿岸では赤が多く製造されています。小さいワイナリーが多く、国外に出回ることが少ないので、あまり有名ではないですが、国際的にも評価が高いそうです。

Posip

白ワイン、甘味と酸味のバランスが良く、香り高い。

Plavac Mali

世界でも評価の高い赤ワイン。

最後に

ドゥブロヴニクの名物と言えば、ロブスターをはじめとした魚介類です。イギリスでは食べられる種類も限られており、いまいちなことも多々あるので、旅行中にたくさん堪能しました。

また、観光地として人が多い割に治安が良く、夜遅くまで観光している方が多数いらっしゃいます。そして、お手洗いが綺麗、お店、ホテルなどは英語が通じ、過ごしやすい街でした。

約30年前までは戦争をしていたとは思えない程の街ですが、所々戦争の跡を感じることもありました。

偶然乗ったタクシーの運転手の方が30代ですが、戦争経験者でした。当時、小学生だった運転手は、日本から支援物資が来てとても嬉しかったこと、日本の小学生と文通をしていたこと、そしてその手紙をまだ取っていることを伺い、戦争を知らない世代の私ですが、なんだか感慨深いものがありました。

いつまでも平和な街ドゥブロヴニクであって欲しいですし、世界中に平和が訪れるといいなと改めて思いました。

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この記事を書いた人

暗黒期を経て、やっとロンドンに慣れてきた在英2年目。今を楽しむがモットー。イギリスの生活情報など、皆さまのお役に立てる情報をお届けできたら、嬉しいです。

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