もうすぐバレンタイン!イギリスチョコレート特集

1月も下旬となり、来月はバレンタインデイがありますね。日本では、女性から男性にチョコレートを贈る日となっていますが、イギリスでは逆で男性から女性にカードと共にチョコレートやお花、シャンパンなどのプレゼントを贈るのが一般的です

1868年にイギリスの老舗ショコラティエ、キャドバリー社がハート型のボックスチョコレートを発売して以来、イギリスではバレンタインに贈り物をする事が習慣になったそうです。

今回は、イギリスのチョコレートをいくつかピックアップしてみます。

目次

Prestat

出典https://prestat.com/the-truffle-box-collection/44-pink-champagne-truffles-175g.html

イギリスと言えば、『Prestat』を思い浮かべる方も多いかと思います。1902年にロンドンで創業。英国王室御用達であったり、映画チャーリーとチョコレート工場のモデルとなったという説もある老舗のチョコレートメーカーです。ピンクのシャンパントリュフが有名です。イギリスではスーパーに取り扱いがあったり、日本でも三越などで高級チョコレートとして販売されています。ただ、種類はプリンセス・アーケード本店が一番多く、本店限定の物もありますので、ピカデリーサーカス近辺にお出掛けの際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

https://prestat.com/

〇プリンセスアーケード本店 住所:14 Princes Arcade, Piccadilly, St. James’s, London SW1Y 6DS[MAP]

Charbonnel et Walker

出典https://charbonnel.co.uk/product/pink-marc-de-champagne-chocolate-truffles-pink-mini-heart

1875年にエドワード 7世の後援によってパリからロンドンに招かれたシャルボネル夫人が、ロンドンのお菓子メーカーのウォーカー夫人と共にオープンした老舗ショコラティエです。高品質カカオのみを使い、伝統の製法で一つ一つ手作りされているチョコレートです。英国王室御用達としてロイヤルファミリーにも愛されています。こちらもPrestatと並び、ピンクマールドシャンパーニュが有名。マールドシャンパーニュを使ったボンボンショコラで、ストロベリーの香りをつけたホワイトチョコレートで包んであります。

ロンドン市内にも何店舗かあり、スーパーにも取り扱いがあります。

https://charbonnel.co.uk/

Rococo Chocolates

出典https://www.rococochocolates.com/products/earl-grey-tea-organic-dark-chocolate-thins

チェルシー地区のキングスロード沿いに1983年にオープンしました。コンサバティブで商業的なチョコレート業界に一躍新しい風を吹かせたショコラティエです。猫のパッケージをはじめデザイン性もあり、一躍有名となりました。個人的に好きな物は、Thinsと呼ばれる薄くて円盤型のチョコレート。味が何種類かあり、アールグレイが日本人受けが良いそうです。また、甘さ控えめがお好きな方には、シーソルトやミントもあります。

出典https://www.rococochocolates.com/products/a-bundle-of-bee-bars

最近、高島屋オンラインで取り扱いが始まったそうですが、まだ日本では手に入りにくいため、お土産として頼まれることもあります。その中でも小さめな板チョコは、サイズ感とデザイン性の高さで他の方とは違ったイギリス土産を探している方にお勧めの品です。

Hotel Chocolat

出典https://www.hotelchocolat.com/uk/the-baton-library.html?cgid=valentines-day-gifts

2018年に日本に進出しており、馴染みのある方も多いと思います。実はイギリス発のブランドです。『More Cacao, Less Sweet』をコンセプトにカカオを自然に感じられる、香ばしくコクのある甘さが特徴的です。比較的新しいショコラティエですが、イギリスだけでも120以上のショップやカフェを展開し、アメリカ・日本など世界にも進出しています。筆者としては、日本人の口に合う物が多いように感じますので、イチ推しのブランド。

https://www.hotelchocolat.com/uk

バラマーケットのカフェではアフタヌーンティーもあるようですよ。

https://www.hotelchocolat.com/uk/restaurants/rabot-1745/rabot-1745-afternoon-tea.html

KNOOPS

チョコレートではなく、チョコレートドリンクのお店ですが、日本未上陸のため、要チェックです。イギリス南東部にある街『ライ』発祥のお店。最近では、ロンドン市内にも数点出店しています。

https://knoops.co.uk/

お店の特徴としては、カカオの割合を選べるのがポイント。高カカオのビターな物からホワイトチョコまで、その時の気分に合わせて選択可能です。特に寒い冬は体に染みわたる感じがするので、オススメです。また、家でも作れるようにチョコレートシェイカーのギフトセットがありますので、プレゼントしても喜ばれるかもしれません。

出典https://knoops.co.uk/collections/christmas/products/chocolate-shaker

Charlotte Brunswick Chocolates

こちらは在英歴数十年の方から聞いた『バース』で有名なお店です。アールグレイのショコラが美味しいとか。ロンドン市内には店舗がありませんので、バースに行かれた際に訪れてみてはいかがでしょうか。

https://www.charlottebrunswick.co.uk/

※年末から2月まで休業されていたので、そろそろ再開される予定です

補足

チョコレート好きな方はご存じかもしれませんが、パリ発祥のチョコレートの祭典『サロン・デュ・ショコラ』というイベントがあります。日本では毎年バレンタイン時期に目掛けて伊勢丹などで開催されています。本場パリでは秋頃開催のようです。世界各地の厳選されたショコラティエ達が実際に商品を案内してくれる上、その場で食べたり、購入もできます。せっかくイギリスにいるのであれば、本場パリでの開催に合わせて旅行を組むのも素敵だなと思っています。最近、田中みな実さんが取り上げたことによって日本でも話題になっているので、要チェックです。

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この記事を書いた人

暗黒期を経て、やっとロンドンに慣れてきた在英2年目。今を楽しむがモットー。イギリスの生活情報など、皆さまのお役に立てる情報をお届けできたら、嬉しいです。

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