イギリス暗い冬の過ごし方のヒント|ビタミンD含有食品も紹介!

イギリスの冬は暗くて寒い。明るく乗り切るヒントに、どんな風にイギリスの冬を過ごしているのか、きらりメンバー2人にインタビューしてみました。日々の食事で意識したいビタミンD食品もご紹介します。

目次

イギリスでの冬の過ごし方、乗り切るヒントに

●インタビューに答えてくれた人​

在英6年:Kさん
3児ママ

在英2年目:Sさん
趣味はゴルフ

●質問した人

在英5年目で冬生まれだけど、
冬が超苦手。。

ではさっそくインタビューしていくよ!
よろしくお願いします!

Q1:イギリスの冬は気分が暗くなりがちです。おふたりはいかがですか?

何度経験しても苦手だよ。。

Kさん

子供が未就学だった頃は、寒いし、暗いし、どこにも行けないし、知り合いもいないし、で疎外感と言うか滅入ってましたが…、子供が1人、2人と就学してからは毎日送迎時には誰かしらに会うし、家に籠ることもなくなり、気分は落ちなくなりました。

流石に昨年のロックダウンの冬は、子供達のホームスクーリングに発狂(!)してたので、反対に気分は高揚してましたね、違う意味で(笑)

Sさん

今でも気分が暗くなりがちです。日が短くなる&雨・曇りの日が多いので外に出て活動することが減り、家に引きこもる日が多くなることが要因かなと考えています。

わたしは子供がいないので、学校の送迎などもなく、引きこもろうと思えば永遠に引きこもれる環境があるのも一つです。

Q2:なにか冬の対策はしていますか?

Kさん

特に変化はないのですが、子供達にはビタミン摂取できるグミを食べさせています。
参考:Haliborange

Sさん

ビタミンDの多いきのこ類を積極的に取り、サプリも毎日飲んでいます。あと、気休めかもしれませんが、SADライトを購入して、朝起きたら人工的に光を浴びるようにしています。

★SADとSADライトとは・・

いわゆる季節うつ、冬季うつと呼ばれているのが季節性情動障害(SAD)。季節が変わる時に、気持ちが沈んで悲しい気持ちになったりうつ病を引き起こしやすくなる状態です。

これは通常、日が短くなり日光への露出が減少する秋と冬に発生します。女性や若い成人に最も多いです。

SADライト(ランプ)は光線療法ランプとも呼ばれ、自然光に似た光を浴びることで症状の軽減・緩和に期待されています。睡眠サイクルの安定にも役立つそうです。

SAD ライトをAmazonで見てみる

我が家は冬になるとブラウンマッシュルームをよく食べます。
あとはくもりでも寒くても、1日1回はなるべく外に出るようにしてるよ。

Q3:冬だからこそ楽しめることもあると思うのですが、おふたりの冬の楽しみ方はありますか?

Kさん

冬はとにかく家時間を楽しんでいます!
夜が長いので、晩酌しながら日本のドラマを観たりしています。

イギリスならではのお酒もたくさんあるから晩酌も楽しいですね!
ワインの種類も豊富だからお気に入りを見つける飲み比べも楽しそう。

Sさん

寒くて天候が悪い日は、家の中でできる宅トレのYouTubeを見て、体を動かしています。晴れの日は、クリスマスシーズンはイルミネーションが綺麗なので、街を散策をして高揚感に浸っています。

そして、家に帰ってきたら鍋を食べて芯から温まったり、緑茶を飲んで日本を思い出したりなど、、外に出る日と家で楽しむ日のメリハリをつけるように意識しています。

おふたりとも家時間を楽しんでるみたいですね!
日が暮れるのは早いけどイルミネーションは綺麗だから、
夜のイルミネーション巡りもいいですね。

家時間にぴったりの紅茶飲み比べも楽しいよ。
わたしのお気に入りは、

HR Higgins「Duke Street」
Mariage Frères「MARCO POLO」

紅茶好きの方は試してみてほしい!

Q4:イギリスで冬を過ごしている仲間たちにメッセージをお願いします!

Kさん

冬も気持ち次第で全然感じ方が違うと思います。家族以外の話し相手が居るだけで私はただただ幸せです。人との繋がりって大事だなぁ、と異国にいるからこそ感じました。

いまは手軽にSNSで在英の同じ立場にいる方がどのように冬時間を過ごしているかを知ることができますし、お出かけのヒントも得られると思います!頑張って長い冬を乗り切りましょう!

Sさん

渡英する時期にもよると思いますが、わたしは11月に渡英して暗いイギリスから生活が始まったので、1年目は病みまくりでした。キラキラした日常をSNSなどで見たり、人から聞いたりする機会もあり、自分と比較して落ち込んだりすることもありました。

ただ、どう過ごすかは自分次第で、正解などないと思っています。自分がどうしたいかが大切だと思います。

慣れない海外生活ですので、時には自分に甘く、心に正直に過ごせたら充実した日々が送れると思っています。一緒に長い冬を乗り越えましょう!楽しい夏が待っています!

ひとりじゃないって思えて元気が出ました!

イギリスで意識して摂取したいビタミンD食品

‟ビタミンD”は日光に浴びることで作られるものなのですが、問題なのはイギリスの冬の日照時間の少なさ。元々くもりが多いうえに、一番暗い時期は16時には真っ暗になってしまいます。

だからサプリメントで補っている人がたくさんいます。免疫機能の調整効果も見込めるとあって、日々の食事でも意識して摂取したい栄養素です。

イギリスの人が日光浴好きなのは、暗い冬の反動なのかも。

イギリスのスーパーで買える、ビタミンD含有食品4種

ビタミンD含有食品は “主に魚類ときのこ類”です。

きのこ以外の野菜には含まれていないとのこと。
冬の食事の参考にしてみてください。

魚類:
Sardine(いわし)
Mackerel(さば)
Salmon(サーモン)

一般のスーパーで買える代表的な青魚はSardine(いわし)、Marckerel(さば)。ヘルシー志向が高まり最近は生魚も見かけるように。缶詰は£1程度で手軽に入手可能。特にさば缶はどんな料理にも使いやすい万能食品。

きのこ類:
Brown mushrooms
(ブラウンマッシュルーム)
Dried Shiitake mushrooms(干しいたけ)

パッケージにビタミンD含有シールが貼ってあり一番分かりやすいのがBrown Mushrooms(ブラウンマッシュルーム)。しいたけは生より干しいたけの方が栄養価が高く、最近は干しいたけも購入できるスーパーが増えた。

卵類:
Yolk(卵黄)
Quail Eggs(うずらの卵)

加熱がすることが多いイギリスで残念なのが、火を通すと栄養が多少減少するとのこと。Quail Eggs(うずらの卵)、瓶詰のうずらの卵もスーパーで購入できる。

100gあたりの含有量トップ!
Dried Black Fungus
(乾燥きくらげ)

100gあたりのビタミンD含有量トップの食材はDried Black Fungus(乾燥きくらげ)。意外な食材だが魚類よりも含有量が多いそう。イギリスではアジア系スーパー、オンラインで購入可。

まとめ

今回は、イギリスの暗い冬を明るく乗り切るためのコツとビタミンD含有食品をご紹介しました。

インタビューに答えてくれたメンバー2人と筆者は、偶然にもみんな冬に来英し気分が暗くなりがちでした。でも1月を過ぎると徐々に日も伸び、花が咲き始め、必ず良い季節がやってきます。

家で楽しめること、冬だから見える景色、あなただけのお気に入りを見つけて一緒に乗り切りましょう!

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この記事を書いた人

主にロンドン在住の駐在妻を中心としたコミュニティグループ。イギリス生活、子育て、観光、グルメ等お役立ち情報をお届けします。妻・母だけではない「わたし」の居場所。駐在妻をキャリアに、豊かな帯同生活を目指し「わたしをアップグレード」するための機会を提供しています。

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