【本帰国】子育てママ必見!気をつけたい幼稚園選びのポイント

みなさんこんにちは!
本帰国が決まるとなると、旅行にお別れ会に帰国買い、住む場所を決めたり引っ越し手続きなどやることがてんこ盛り。

その中でも子育て家庭の頭を悩ますのが、帰国後の学校選びや幼稚園選びではないでしょうか。

実は筆者も今年はじめに約4年半の駐在生活を終えて本帰国となり、当時娘は5歳で帰国後の幼稚園も視野に入れて住む場所やエリアを考えました。義務教育ではなかったのでまだ気持ちは幾分か楽…と思いつつも近い将来小学校に上がるのでそんな悠長なことも言ってられず。

今回は、本帰国が決まったときどんなことをポイントに幼稚園選びをしたのか、実体験を含めてお伝えしていこうと思います!

目次

幼稚園について

イギリスで子育てをしていると日本の幼稚園事情についてほぼ知らない…という人も多いのではないでしょうか。まずはざっくりと幼稚園について知っておくべきことを頭に入れておきましょう。

幼稚園の種類

幼稚園には公立、私立、認定こども園があります。
公立は自治体が運営しており、全体の3割程度。自治体によっては運営していないところもあります。
多くの幼稚園が私立幼稚園という括りです。

最近では認定こども園という幼稚園と保育園、ふたつの役割を併せ持つ施設もニーズが高まり増えてきているようです。

幼稚園無償化って?

幼稚園無償化とは幼稚園、保育所、認定こども園等を利用する3歳から5歳までの利用料が無償化される制度のこと。
ただ月額の利用料は上限があり、幼稚園だと25700円となっています。気になる幼稚園を見つけたらまず幼稚園の利用料をチェックしてみるといいかもしれません。

幼稚園の預かり保育(延長保育)に関しても対象に含まれておりますが、こちらは就労等の要件を満たした上で「保育の必要性の認定」を受けなければならず、保護者のどちらかが専業主婦(主夫)の場合は預かり保育の費用は保護者負担となることがほとんどです。

14時ごろに園が終わるとなると、年長さんや年中さんだと帰ってきてからまだまだ元気だし、有料とはいえ預かり保育があるのはありがたいなあ

預かり保育は園によって異なりますがほとんどの場合17時ごろまで預かってもらえ、別途延長料金を追加すれば18時までみてくれるところが多い印象です。最近では英語や体操、造形クラブなど、園によっても内容が違ってきます。

見学した幼稚園の先生に聞くと、習い事感覚で利用している方も多く、習い事よりはお財布に優しい印象です。

園バス代や給食費は幼稚園無償化の対象外。第3子以降のこどもたちについては副食(おかず・おやつ等)の費用が免除されます。

どう決める?幼稚園

住むエリアの幼稚園を知る

「幼稚園どうしようかな〜」と思ったらまずは住むエリアの幼稚園がどこにどれくらいあるのかチェックしてみましょう。
自治体や市が運営しているサイトにはほとんどの場合”子育て”についての情報がまとめて掲載されていると思いますのでまずはここからスタートです。

HPをチェック

気になる幼稚園があればHPをチェックしてみて、園の特色や教育方針をチェックすることをおすすめします。園によってだいぶ雰囲気や指針も違うので(仏教系やキリスト系などによっても大きく違う)、どんな幼稚園なのかイメージすると良いでしょう。

空き状況、転入可能か確認する

本帰国が決まったら家探しと同時に、幼稚園も視野に入れてリサーチするのではないでしょうか。
気になる幼稚園があったとしても定員がありますし、途中入園を受け入れてくれるかどうか確認しておくことが必要です。

帰国時期がわかったら、帰国時期を目処に転入できるかどうか園に直接コンタクトをとってみましょう。

給食あり?園バスあり?

意外と重要なのが、給食の有無と送迎のバスが運営されているかという点。毎日お弁当を持たせて行くのは大変…という家庭もあると思うので給食の有無も要チェックです。

最近では週◯回は給食で、他はお弁当(または希望制で既成の弁当ランチを出してくれるところもある)であったり、全日給食というところもあります。

また園バスも幼稚園によっては運営していないところもあるので気をつけたいポイントです。

徒歩圏なら大丈夫だけど、園バスがないと電動自転車も必要かも

帰国後どうする?

実際に見学へ

いくつか候補を決めたところで本帰国。
帰国後は実際に見学へ行くことをおすすめします。やはりHP上だけでは分からない園の雰囲気や先生や園児の様子、施設状況もイメージと違わないかチェックしておきましょう。また見学には上履き持参のところが多いので忘れずに。

帰国後、3つほど実際に見学に行ったよ!やっぱり実際に見るのとネット上では全く感じ方が違いました。子どもも一緒に連れて行くとなおイメージができて◯

面接を受ける

それから面接(面談)をする場合が多いので、日にちを決めて後日面接を受けに行きます。筆者の場合は時期的に年度末で入園準備も迫っていたので見学と面接を一緒にしてもらう園もありました。

制服採寸、必要物品を揃える

無事受かると、また後日制服採寸や入園準備に必要なものの説明を受けに園を訪れます。そこで制服や体操着、通園バッグなども購入する流れ。

手提げや着替え袋など、入園グッズも入園日までに揃える必要があります。名前付けもたくさんで、話には聞いていたけど実際目の当たりにすると準備の多さにびっくりでした。

入園まで準備を楽しむ!

ここまで経験談を踏まえてお伝えしていきましたが、筆者の場合は時期が時期だったのでこのような流れで入園に至りました。帰国の時期によっては流れも変わってくると思うのでその場合は自治体や園の方針に沿って入園準備を進めていきましょう。

入園準備が多くて大変ですが、日本の幼稚園に通わせるのは実はとても楽しみ。行事や遠足、日々の生活の中でたくさんのことを幼稚園から学んできてほしいです。

友人のアドバイスで帰国前に購入したリバティ柄の生地を入園グッズとして使用する予定だよ☺︎

幼稚園文化やママ友関係など不安要素もあると思いますが、読者の皆さんも楽しみながら入園準備、通園まで過ごしていけますように!

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この記事を書いた人

4年半の駐在帯同生活を経て、本帰国。二児の母。第二子はイギリスで出産。
今しかできないことを目一杯楽しむマイペースなO型。好きなものはパンとコーヒー、旅とお酒。

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