2025年も始まったばかりですが、あっという間に2月を迎えました。
私は昨年、日本に帰国してから、日本の季節の移り変わりの速さにまだ慣れずにいます。
12月25日の翌日から急速にお正月モードに突入し、1月後半になると、
鬼のお面や豆、恵方巻きの予約広告が街中を賑わせています。このスピード感についていけていない私です笑
そして、日本でもイギリスでも2月に入れば、街中がハートになるValentine day♡
今日は日本とイギリスのバレンタインデーの習慣の違いを深堀りしてみようかと思います！
ギフト交換はどっちからどっち？イギリスと日本のバレンタインデーの違いや進化
バレンタインデーは世界中で愛を祝う日ですが、国によってその祝い方は大きく異なります。
特に、イギリスと日本では、この日の意味と祝われ方に顕著な違いが見られます(というか、日本が相当独特なのが分かります。）
イギリス：男性から女性へ
イギリスでは、バレンタインデーはもともと男性が女性に対して愛を示す日とされていました。男性はロマンティックなカードや赤いバラ、チョコレートといったプレゼントを送ることで、その感情を表現してきました。
ロンドンのバレンタインデーの日は、街で男性が花束を持って家路を急ぐ姿が見られてほっこりしました。
日本：女性から男性へ
一方、独特な形を持っている日本のバレンタインデー。いつの頃からか、女性が男性にチョコレートを贈ることが一般的になり、これには「義理チョコ」や「本命チョコ」といった区分が存在します。この習慣は、女性から男性への感謝や尊敬、または愛情の表現としての役割を果たしています。でも、結婚すると思う…なんでやねん感…。
そして後付けの様に、翌月にホワイトデーが出来ましたが、令和の今もバレンタインデーほどの重みではないのが玉に瑕…。
イギリス最近の変化：互いに送り合う文化へ
時代と共にバレンタインデーの伝統も進化しており、イギリスでは、カップルがお互いに贈り物を交換するのが一般的になりつつあります。
では、次の項目で、イギリスでは、どんな贈り物が人気なのか見てみましょう！
何が人気？イギリスのバレンタインデーの贈り物
イギリスで人気のバレンタインデーの贈り物と言えば？いくつかランキングでご紹介します！また、以前ご紹介したおススメのショップ情報リンクや、筆者おススメのお店の情報も添付致しますので、あわせて読んでみて下さい！
赤いバラの花束 花束全般が人気ですが、赤いバラの花束は古今不動の人気を誇ります。筆者おススメのお花屋さんはこちら★
★Wild at Heart
映画「ノッティングヒルの恋人」の舞台となったLondonの高級住宅街Notting Hillにあるのが、「Wild at Heart」こちらのお店は、公衆トイレを改造してつくられたこのお花屋さん。勿論、トイレも現役で使用されています笑
いつ来ても、陳列しているお花が本当にかわいくて…2月から夏にかけては特に華やかな可愛らしいお花が沢山です！
★Columbia Road Flower Market
毎週日曜日朝8時からは、ロンドン東側のコロンビア通りにぎっしりと花屋さんが並びます。細い一本道ですが、日曜日の朝は、華やかな季節のお花から、大きな植木まであらゆる植物などを売る出店が立ち並びます。
2月後半からミモザを抱えている人を沢山見かけるコロンビア通りの花市場。
お値段も通常の店舗で買うよりもお安く手に入るので、日曜日は早起きして訪れてはいかが？
高級チョコレート カスタムメイドやブランドものが好まれます。本サイトでもチョコレートを特集した記事がありますので、良かったらご参考くださいませ。
ジュエリー 特にペアリングやハート形のアクセサリーが選ばれることが多いです。
香水 男女共に、個性を表現する香りがプレゼントとして選ばれます。イギリスには日本でもメジャーなブランドからまだ未上陸のもので老舗ブランドも沢山！お土産にもオススメです。筆者愛用3ブランドご紹介！
★JO MALONE LONDON 日本でも不動の人気ジョーマローン 日本人にはENGLISH PEAR & FREESIAが特に大人気ですが、個人的にはバレンタインデーにはボディクリームやルームキャンドルなどがセンスが良さそうなんて思いますがいかがでしょうか？
★PENHALIGON’S イギリスでも大人っぽく高級感のある老舗香水ブランドのペンハリガン。男女問わず人気な香りは、「ポートレート」コレクション。各コレクションに深い物語があり、そのストーリーに合わせたパッケージとボトルデザインはインテリアとしても、飾っておきたくなるようなデザインです。
★FLORIS LONDON 故エリザベス女王も愛用されたフローリスロンドン。290年の歴史をもつ英国王室御用達ブランドで、代表的な香りは「No.89」は、フローリスが誕生したジャーミンストリート89番地にちなみ、その名が冠され、映画「007」の初代ジェームズ・ボンドが愛用していた香りとしても知られており、今なお人気のブランドです。
旅行やスパなど体験ギフト コンサートチケットやスパデイや旅行など、共に時間を過ごす体験が価値あるギフトとされています。
まとめ
いかがでしたか？我が家では、その年のお互いの気分によりますが(笑 甘党の夫はチョコレートを私に買ってきて、夫が殆ど食べると言うのが、大体のパターンです…
いつか私に、普段の労いを込めて、バラの花束を腕に一杯抱えて来てくれるバレンタインデーを過ごしてみたいですけど‥
みなさんのバレンタインデーはどんなお祝いをしますか？今回の記事がお役に立つとうれしいです。
