【観光】イーストロンドン人気スポット!ブリックレーンの楽しみ方とおすすめグルメ

みなさんこんにちは!色とりどりの花や草木に囲まれ、眩しい季節になってきましたね。

4月から8月の上半期はお天気も良く、絶好のお出かけシーズン。「週末は何しようかな?」「次の休みどこに行こう?」と計画を立てるのが楽しい時期ではないでしょうか。

今回はイーストロンドンの”ブリックレーン”に注目!ストリートアートやグルメ、ヴィンテージ巡りなど多彩な魅力がいっぱいのエリアです。きっとこれまでのロンドンのイメージとはちょっと違った雰囲気を感じることができると思いますよ!

目次

ブリックレーンとは?どこにある?

ブリック・レーンはホワイトチャペル、オルドゲート、スピタルフィールズが交差するイーストエンド中心に位置します。
駅で言うとエリザベス線のLiverpool Stationから歩いても行けますし、ディストリクト線のAldgate Underground Stationからも徒歩圏内です。

かつてはスラムのイメージが強く、切り裂きジャックの好発地点でもあったようですが、今では活気に溢れ文化や芸術の発信地となりました。年間を通じて何百万人もが訪れる人気スポットです!

まずはマーケット散策をしよう

週末を中心にブリックレーンでは多数のマーケットが開かれます。それぞれに特色があり、楽しめるグルメも多種多様!
ここでは地図を持たずに、散策を楽しんでみるのがおすすめです。

Brick lane vintage market

True man brewery(トゥルーマンブリュワリー)で毎日開催されているこのマーケットは、イギリスやヨーロッパのヴィンテージアイテムが目白押し。
1920年代から90年代までのあらゆる年代の服を扱うブティックが軒を連ねます。

コートやジャケット、スーツにブライダルアイテムなど幅広く扱っているので、目的を絞ってからいくときらりとひかる掘り出しものに出会えるかもしれません。

ちなみにトゥルーマンズ醸造所はかつてヨーロッパ最大の醸造所で、1989年に醸造が閉鎖されて以来ファッション・ショーやクラフトビール・フェスティバル、ポップアップ展示会などさまざまなイベントが開催されている場所になっているよ!ブリックレーンのアイコン的存在だよ♪

場所:F Block, 85 Brick Lane, E1 6QL 
開催日時:平日11am-6.30pm、土曜 11am-6pm、日曜 10am-6pm
HP:http://www.vintage-market.co.uk/

Upmarket

アップマーケットは、アジア料理など世界中の料理が楽しめる広大な屋内フードマーケット。アジア飯が恋しくなったらここの屋台でひと休みして散策するのがおすすめです。
フードの他にも地元のセラーやデザイナーがハンドメイドのアイテムを並べており、クラフトマンシップが感じられます。

屋内には飲食スペースもあるので、お子様連れにもおすすめですよ。

場所:83 Brick Lane, E1 6QR
開催日時:月曜〜土曜11am~6pm、日曜10am~6pm
HP:http://www.sundayupmarket.co.uk/

Backyard market

バックヤードマーケットでは若いクリエイティブコミュニティを中心として毎週末に開催されます。

古着やジュエリー、観葉植物などバラエティに富んだものが倉庫内外に並びます。若者とアート&クラフト、まさにブリックレーンな雰囲気を味わえるでしょう!

場所:146 Brick Lane, E1 6RU
開催日時:|土曜11am-6pm、日曜10am-5pm
HP:http://www.backyardmarket.co.uk/

Tea rooms

こちらもヴィンテージの家庭用品やアンティーク、タイプライター、ハンドメイドのコスチュームやジュエリーなど、多彩な品揃えのマーケットです。

美味しいコーヒーと紅茶を扱うショップもあるので、散策に疲れたら隠れ家的カフェでほっと一息ついてみてはいかがでしょうか。

場所:91 Brick Lane, E1 6QL
開催日時:土曜11am-6pm、日曜10am-6pm
HP:http://www.bricklane-tearooms.co.uk/

イーストロンドンのおすすめグルメ

Beigel bake

ブリックレーン名物といえば、Beigel bakeのベーグル。24時間営業のこの店は、週末だといつも長蛇の列なので可能ならば平日に訪れるのがおすすめです。

名物はソルトビーフベーグルですが、他にもメニューは多数あるのでリピートしたいお店。
プレーンのベーグルは単品で売っているので在英者はまとめ買いしておくのもおすすめです!(冷凍保存して食べたいときに食べるとGOOD!値段ひとつ0.69ポンドとお財布にも優しいです)

HP:https://bricklanebeigel.co.uk/london/beigel-bake

Dark sugars

Dark sugarsは、西アフリカのカカオ文化をブリックレーンに伝えているチョコレート専門店。

カカオ豆を焙煎する甘い香りを吸い込みながら、プロフェッショナルが淹れる極上のホットチョコレートはいかがでしょうか。

HP:https://www.darksugars.co.uk/

Bengal village

ブリックレーンは本格カレーが食べられる場所でも有名。というのもかつてバングラデシュからの移民が密集し、ロンドナーからは今もバングラタウンとも呼ばれているのだとか。

中でもBengal villageは雰囲気もよくメニューも豊富で地元の人からも人気。カレー好きなら一度は訪れたいお店です。

HP:https://bengalvillagebricklane.co.uk/

古着好きさんにおすすめのお店

Rokit

ロンドンのヴィンテージを扱うお店といえば、Rokit
35年以上の歴史を誇り、コヴェントガーデンの旗艦店をはじめ、ブリックレーンとカムデンに店舗を持ちます。

ハイセンスな商品ばかりで何度訪れても欲しいものが見つかるロキット。バッグをはじめオリジナル商品も人気です。

Atika

5つの部屋と2つのフロアで構成される、明るく広々としたヴィンテージショップ。
インディペンデント系のアーティストやデザイナーによるオリジナルアイテムもあれば、リメイクされたアイテムなど約20,000点以上が並びます。

ハイセンスで質も良いものばかりなので、自分好みのテイストの服を掘り出すのがとてもエキサイティング。
普段古着はあまり馴染みがないという方にもおすすめのショップです!

週末はブリックレーンを散策しよう!

多彩な見どころと魅力がぎゅっと詰まっているブリックレーン。

まずはマーケットを散策し、小腹が空いたら多国籍グルメを楽しんだり、カフェに入ってみたり。
ときには本格カレーを目的に出掛けてみるのも良いですね。

自分らしい過ごし方で、ブリックレーンを楽しんでみてくださいね!

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この記事を書いた人

4年半の駐在帯同生活を経て、本帰国。二児の母。第二子はイギリスで出産。
今しかできないことを目一杯楽しむマイペースなO型。好きなものはパンとコーヒー、旅とお酒。

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