日本とは違う?イギリス版!虫対策

長い長い冬を経てやっと到来した夏!みなさま、いかがお過ごしでしょうか?クーラーのないイギリス住宅が多いと思いますが、窓を全開にする毎日になってきたのではないでしょうか?今回は、日本とは違うイギリスのユニークな住宅環境ゆえによく遭遇する虫についての対策とオススメ撃退グッズをまとめてみました。

目次

外からの侵入を防ぐ

貼る網戸

誰もが渡英して気が付く窓問題。”あれ?窓に網戸がない…。”

日本の様に夏に悩ましい蚊の様な害虫は少ないけれど、震えるほど大きなハエや蜂やらテントウムシ等を見ませんか?クーラーがないイギリスの夏は、昼夜問わずに窓を開ける事が必須になる季節には、害虫侵入を防げて、賃貸物件でも窓に傷を付けず張れるタイプの網戸を紹介します。

価格は7ポンド~25ポンド前後でアマゾンUK で様々なタイプで販売しています。イギリスの窓は日本の窓の様に引戸ではなく、ドアの様に前後に開閉するタイプ、レバーハンドルで開閉するタイプや、住宅によって外側に開くのか?内側に開くのかでも選ぶ商品が異なるので注意してください。

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  • Mosquito net for windows
  • Fly screen for windows
  1. ネットテープ式 7£~
  2. ネットマグネット式 20£~

窓の大きさに合わせて切り取ってテープで張り付けるという原始的なタイプから、窓側とメッシュ側にマグネットテープを取り付けるタイプもあります。マグネットタイプだと写真の様に開閉可能なので窓の扉が外に開くタイプはメッシュを内側に貼り付け窓の扉の開閉が可能になります。

ハエ叩き

また、室内に虫が入ってきてしまった場合の対策としては、電気ハエたたきなる物も販売されていますが、ハエだけでなく、蜂やモスにも使えます。USB充電ができ、立てて使うことはもちろん、持ち運びができるので、飛んでいる虫を仕留めることもできます。とにかく日本では中々見ない巨大なハエが、我が物顔でアナタの部屋に侵入して来たら、怖いからそっと部屋のドアを閉めるなんていうのはナンセンス。バチバチっと仕留めましょう!価格帯は安い物は9ポンドくらいから高い物は24ポンドくらいまで。

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  • Fly Zapper
  • Electric Fly Swatter
  1. ハエ叩き(開閉するタイプ)24£~
  2. ハエ叩き 9£~

写真のラケットの面が天井に平行に開閉するタイプは少し高額ですが、見た目もモダンで筆者もこちらのタイプで2023年夏”Fly Zapper” デビューしましたオススメの一品です。

シルバーフィッシュ対策

「Silverfish」 名前はなんだかキラキラネームですが、その容姿は「ザ害虫」です。日本にも生息しているらしく、日本名はセイヨウシミ(西洋紙魚)

シルバーフィッシュは湿気を好むので、バスルームやジメジメした場所に出没します。夜行性のため、日中は暗い場所に潜んでいますし、紙や乾物、髪やほこりなどを食すので埃がたまりやすい場所や段ボールを積み重ねていると出没の可能性がありますので、引っ越しが多くても不要な段ボールや紙袋は破棄するのをおすすめします。

対策としては、換気、掃除、住宅の隙間を埋めるの3つがシルバーフィッシュの特性上、一番効果的かと思います。埃が溜まりやすい場所は小まめに掃除、バスルームも使用後の換気やふき取りは必須の上で、壁の隙間などに小まめに殺虫剤の散布と毒餌ホイホイは根絶にも効果的です。

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  • Silverfish trap
  • Silverfish Killer
  1. スプレー 15£~
  2. 毒餌ホイホイ13£~

モス対策

イギリスでは頻繁に出るという「Clothes Moth」という虫。日本だと「衣蛾イガ」と呼ばれています。米粒サイズの茶色の羽虫で、カーペットやカーテン、カシミヤやウール素材の服などに生息します。動きは遅くて、駆除はしやすい虫です。イギリスに引っ越してきて今の賃貸物件に入居して早5か月目の私ですが、実はこの蛾は前の引っ越し先から持ってきたカーテンに付着していました。調べれば調べるほど繁殖系の害虫で厄介な害虫で今記事を書きながら、ワタクシ、ゾワゾワしています・・・

対策としては、この蛾は汗や食べ物の汚れ残りに引き寄せられますので、シーズン終わりの衣類はしっかり洗濯をしてから仕舞いましょう。特にウール、カシミア、シルクなどの天然素材はしっかりチェックしてください。またヴィンテージ物にも付着している可能性もあるので備付の家具などにもスプレー散布する必要があります。更にカーペットは裏までしっかりと散布しましょう。クローゼットにはモス用の防虫剤を掛けて定期的な換気をしましょう。

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  • Clothes Moth Killer
  • Hanging Clothes Moth Killer
  1. スプレー 5£~
  2. 引き出し防虫剤 6£~
  3. ハンガータイプ防虫剤 9£~
  4. ラベンダー、檜天然防虫剤セット 15£~

このモスが登場した場所は目に見えるモスだけでなく、目に見えない卵が服やカーペットに産み付けられていることも多いので、怪しい箇所に定期的にスプレー散布をお勧めします。備え付け家具が多いイギリス、古くからあるカーペットやラグの裏にも生息するそうですので、スプレーしてもなかなかモスが減らないという方はカーペットの裏側にも散布しましょう。またラベンダーや檜の香りが嫌いなので、ポプリやアロマスプレーも効果的です。

ゴキブリ対策

言わずと知れたKing of 害虫。世界中のどこにでも生息する最も嫌われる害虫です。イギリスでもチャイナタウンの有名レストランからカフェのコーヒーマシンから、記事を探してみると色々出てきます。イギリスは寒いからGはいないと言われますが、年々温暖化で気温も上昇しているので、やはり対策をするに越した事はありません。筆者は以前UAEに4年ほど住んでいましたが、ある夏の日、隣の住人が生ごみを残したまま夜逃して我が家を含めた25階の住人全ての家があっという間にGの巣窟になったと言う地獄の経験から最速最強のG対策を皆さんにお伝えします。

対策としてはGに遭遇したら、まずは毒餌(Bait)を設置。Gの様な繁殖力旺盛な害虫はまずは毒餌です。スプレーやパウダーなどは、いくらその場で抹殺しても後から泉の様に湧いて出てきますので、巣ごと破壊してやりましょう。

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  • Cockroach bait
  • Cockroach spray
  • Cockroach control
  1. 毒餌ジェル セット 29£~
  2. スプレー 14£~

プロの業者に頼んでも、結局はスプレー散布と毒餌ジェルの設置くらいです。高い金額を払っても自分で購入してもやる事は一緒なのでご自分で設置をおすすめします。その他の害虫にも共通しますが、ジメジメしていて、暖かい場所を好みますので、壁の穴やシンク裏の隙間、冷蔵庫や洗濯機の裏や下などに毒餌ジェルを塗布しておくといいです。発生から1~2週間ほどで大分遭遇率も減ります。

ネズミ対策(害獣番外編)

番外編という事で害獣代表ネズミ君。イギリスではゴキブリはさほど見ないけど、ネズミによる被害は日本人の間でもよく耳にします。ここまで来るとGやモスが可愛くすら感じてきますね。ネズミもその他の害虫と同じく1匹に遭遇したら、その背後には120匹と言われます。根絶するまでのコツやツールをご紹介します。

食べ物を置きっぱなしにしない

基本の基ですが、ネズミの場合は袋を破ったり出来ますので、食べれるものは全てタッパーなどの保管容器に入れるか、冷蔵庫に仕舞いましょう。当然食べかすや生ごみの放置はご法度です。

隙間を埋める

害虫同様外から侵入するので例え1cmでもネズミはその隙間を通る事が出来ます。まずは家中の隙間をチェックしてみましょう。以下の様なグッズで隙間を埋めます。

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  • Mice Blocker
  • Steel Wool for Mice
  • Mice Gap Sealant
  1. Steel Wool 10£~
  2. Gap Sealant 8£~

シーラント単体よりもスチールウールを合わせて使うとスチールウールの網にシーラント剤が絡み合い、より強力になります。また、ネズミも身動きが取れなくなるそうです。多くのアマゾンレビューでもこの二つを併用利用する事をオススメされていますし、隙間や穴を埋めてから出没回数が激変したというコメントが多いです。

毒餌は注意が必要

ネズミといえば毒餌でおびき寄せるというのがよく耳にしますが、一般人が購入出来る毒餌剤はプロが使用するものと異なります。また、餌を食べてから配管内で死骸になり取り出せないまま腐敗してハエや他の害虫が寄り付く、地獄の二次災害になるケースも多い。ペットや人間にも危険な成分が入っているので色々調査をしていると毒餌の使用は意見が分かれるところです。毒餌を使用するなら、Pest Control会社に依頼しプロのアドバイスの元で設置する事をおすすめします。また、賃貸の場合は必ず大家の許可を得てから依頼しましょう。沢山のレビューやレクチャーサイトを見ていると、毒餌は使用しない方がいいというアドバイスが多かったです。

生け捕りをする

まさにトム&ジェリーの世界。ネズミ捕り。配管でのたれ死んで貰っては困るなら生け捕りしかありません。しかしながら虫とは話が変わってくる小動物の殺傷。ロンドンキラリ読者層にはハードル高すぎるのですが、既に住宅内に生息している場合は早急に駆除する必要があります。そしてここはイギリス。動物愛護大国ならではの、ネズミ側も家主側も苦しまないキラリ読者にオススメのツールをご紹介します。

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  • Mousetrap
  • Electronic Mousetrap
  1. Electronic Mousetrap 27£~

トラップの中にピーナッツバターを仕込んでネズミが迷い込むと点灯して、お知らせしてくれ、同時に電気ショックで瞬殺!死骸が入ったトラップのカートリッジごと廃棄するので、死骸とご対面しないで済みます。

ちなみにアマゾンのレビューやお店でもバインダー式のものは頭脳犯のネズミには効果がいまいち・・・というレビューが多く、粘着テープ式は効果があるもののバインダーや粘着テープの最大の問題は死骸の始末に叫ばずには要られないという所が最大の難所です。またキャッチアンドリリース式のトラップもありますが、もれなくお家に帰ってきますので問題外です。ちなみに実家の母に聞いたら昔はトラップ籠を作っておびき寄せて生け捕りしたら水責めして水死してから廃棄するのが手が汚れないのよ!と料理のレシピを説明するくらい軽い口調で伝授してきました。が、ここはキラリロンドン。皆様には現代的な電気ショック方式一択でご紹介しました。

最後に

いかがだったでしょうか?日本と異なりイギリスの古い住宅事情から古い壁の隙間から侵入したり生息する害虫が多いようです。大切なのは外からの隙間を埋める事、食べカスや埃、髪の毛などを小まめに取り除く事はどの害虫害獣にも有効です。害虫対策にはその場で殺傷するものと、毒餌を巻いて巣ごと根絶するタイプがあります。どちらも同時にミッション遂行する事をおすすめします。害獣に関してはプロの手を借りながらもご自身で出来る隙間を埋める、小まめな掃除が必須です。今回はゾワゾワする内容になりましたが上記内容が少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

雨が一年に数回も降らない砂漠地帯のUAEから雨の国イギリスへ移住して早半年目。夫の国の選択センスに疑問を抱きながらも、イギリスの街のどこを切り取っても美しい街並みと自然を満喫中です。駐在における悩みや国際結婚、文化の違いを楽しくお届けします!

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