【ロンドン発】ヨーロッパ旅行、いつ・どこがおすすめ?【最適時期】

こんにちは、Sallyです。

私事ですが、あっという間にロンドン駐在も3年目に突入…

今こそヨーロッパを周遊するチャンス!!と、旅行にエネルギーを注いでおります。

気が付けばこの2年で11か国31都市も旅行している…(驚)

旅行をすればするほど、行きたいところが増える増える。笑

そうやってスケジュール構築や実体験を通していくなかで、私なりに「いつ・どこに行くのがベスト」が見えてきたのです。

せっかくのヨーロッパ旅行。効率よく、より濃い思い出にするために…

完全に個人的なレビューですが、少しでも今後の参考になれば幸いです♡

目次

春(3~5月)

サマータイムが始まり、庭にはスイセンやブルーベルが咲き始めるころ。

ぽかぽかな日も増え、休日には風に乗ってBBQの炭の匂いがどこからか漂い…

温かい春の訪れ…いや、むしろ夏だ!!と感じてしまいます。(笑)

ですがちょうど春休みの時期は、復活祭(=イースター)と重なることがあり、

祝祭のためにお店や施設が閉まっているケースも考えられるので、旅行の時期とエリアには注意が必要です。

断然!春といえば『オランダ』

約800種類のかわいいチューリップたち

オランダといえばチューリップ、そして絶対に訪れてほしいのが「キューケンホフ公園」。

こちらの公園はなんとチューリップの開花時期の3月下旬~5月の間しか開園していないのです!

他にもオランダには季節を問わず素敵な名所がありますが、

このキューケンホフ公園の開園時期に合わせて訪れると、オランダの魅力をさらに堪能できることでしょう。

開園期間、ピークのシーズンは事前に要チェック!

初夏(5~6月)

寒く暗く長いイギリスの冬が終わり、待ってましたと言わんばかりに太陽を浴びたくなる初夏。

と思えば急に真夏日がやってきて、焦って衣替えをするのもこの頃。

正直6月後半が1番暑かったかも…なんて時もあったような、ないような。

そんなイギリスの夏の始まり、ヨーロッパに目を向けると既に夏本番を迎えているところも多数ありますよ!

もう海に入れちゃうんです!!

『リゾート』『クルーズ』で夏を先取り!

サントリーニ島は不動の人気リゾート地

リゾートには暑い夏に行けばいいのでは…?と考えがちですが、

寒く暗く長い冬を越すと、反動でとにかく速攻太陽を求めたくなるのがイギリス。

夏は夏で魅力的なところが沢山あるので、夏を先取りしに行きましょう!

大体5月中旬ごろから気持ちよくビーチやプールに入れるところが多くなります。

『クルーズ』は、夏休み中のメインイベントとして大人気ですが、寄港地によっては真夏は暑すぎて大変なことも。

5~6月は観光地もちょうどいい気温で回ることができ、船内のプールも十分に楽しめるのでおすすめです。

テネリフェ、マヨルカ、サントリーニ、サルデーニャ…
魅力的なリゾートがありすぎて夏が足りない!!

真夏(7~8月)

日本にいた頃は、真夏の旅行は海をメインに考えていましたが、

ロンドンに来てからはもっぱら清々しい山。自然。

5~6月で夏を先取りしビーチを楽しんだら、7~8月は山へ行きましょう!!

夏の『スイス』は一生の思い出

美しい逆さマッターホルン

一般的に、スイスの人気のシーズンはハイキングの夏とウィンタースポーツの冬に分かれます。

スイスといえば壮大な山々、澄んだ雪解け水、のんびりとしたヤギや牧牛たち…

まるでハイジのようなのどかな日常を体験したかったら、断然夏に行きましょう!!

また、ヨーロッパの中でもスイス観光は特に天気に左右される、いわば運ゲーな面もあるため、

各地を2泊ほどずつ巡りながら長期滞在して、晴れの日と出会う確率を上げるのが良いでしょう。

我が家的ヨーロッパで一番忘れられない観光地、第1位!!

国内旅行こそ真夏がベスト!

スコットランド・ハイランド地方の広がるドン曇り具合がまたよき。

有名どころの『コッツウォルズ』や『エディンバラ』などは特に、

この時期を逃すと気温が低く、天候に左右される確率がぐんと上がるので、

気持ちよくイギリスの良さを感じたいなら、国内こそ真夏(6月も◎)がベストです。

ヨーロッパ各地が魅力的すぎるゆえに、「いつでも行けるから…」と後回しになりがちだけど、国内を巡ればイギリスがもっと好きになること間違いなし!

秋(9~11月)

急に夏の終わりを告げられる9月。イギリスは一気に朝晩寒くなりますが、南下すればまだ温かいエリアも。

夏休みに混んでいるのは嫌だけど、外の観光も充実させたいなら、落ち着く今がチャンスです!

暑さが和らぐ『イタリア』は今!

遺跡を巡るたび、ローマ人ってすごすぎって思う…

有名な観光地が目白押しで世界的にも大人気のイタリア。

ミラノ、ヴェネツィア、ローマなど各都市で様々な魅力を持っていますが、

ほぼ全土に共通して言えること…夏がとんでもなく暑い。

日によっては平気で40℃に迫る勢いで、観光どころじゃなくなってしまいます。

暑さとホリデーのピークが落ち着く秋は、比較的回りやすくなっているでしょう。

寒さに少し辛抱できるのなら、2~3月も大いにありですよ!

冬(11月後半~1月)

いよいよ冬本番、クリスマスの装飾があちこちで見られ、近場でも楽しいイベントが増えるこの時期。

風邪も流行るため体調管理に一層留意しなければいけませんが、それでも行っておきたいところがありますよね…!

本場のクリスマスマーケット『ドイツ』

ヨーロッパにいると、クリスマスの気合の熱量に驚かされますよね。

私も便乗して、お気に入りのオーナメントを見つけてはちょこちょこ集めています。

国内も十分なほどクリスマスマーケットやイベントが目白押しですが、

せっかくなので本場のクリスマスマーケットはいかがでしょう?

ドイツの3大クリスマスマーケットは
『ニュルンベルク』『ドレスデン』『シュツットガルト』
各地を巡ってみたい!

年2回の大バーゲン『フランス』

フランスでは夏と冬の年に2回、国を挙げて行う大バーゲン『Soldes(ソルド)』があります。

もちろん6~7月のソルドもおすすめです。が、夏はきっと他のどの国に行ってもベストなシーズンですし、

やっぱり冬はあんまり出歩きたくないのが本音。

寒い時期なのでインドアな行事の方がいいかな…と思い、1月に開催する冬のソルドをおすすめします。

寒い冬に激アツなセール品に出会えたら最高!!!

早春(2~3月)

早春と書きましたが、まだまだ真冬。一番旅行から足が遠のく時期かなと思います。

そんな時でもベストシーズンの地を見つけてしまいました!!

寒いからこそ雪国を満喫!『フィンランド(ロヴァニエミ)』

今まで寒さや暑さを回避するようなタイミングを綴っていましたが、フィンランドだけが例外で、

とっても寒いけど、寒い時期に行くことをおすすめします。

ヘルシンキのみなら夏でも◎ですが、北極圏まで足を運べば、子連れ必訪の「サンタ村」や、犬ぞり・トナカイぞり

そしてなんといってもオーロラを楽しむことができます。

ロンドン発だと、行きやすい北極圏は『ロヴァニエミ』。直行便もあります。

オーロラの見頃は、真冬は曇る日が多いので、晴れる確率が高い秋か早春。なぜそのうちの早春を推すかというと、

秋はまだ雪がなく、ウィンターアクティビティ(犬ぞりやトナカイぞりを含む)を開催していない可能性が高いのです。

2~3月は雪がまだ残っているので、オーロラもウィンターアクティビティも、フィンランドをまるごと楽しめちゃいます!

秋はヨーロッパ各地がまだ温かいところが多いから選択肢が多いけど、
2~3月はさすがにネタ切れ気味だよ…というのも本音…(小声)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

紹介しきれていない国もあるのですが、特筆したい国をピックアップしました。

我が家の駐在がいつまで続くか不透明ですが、余すところなくこれからも回っていきたい…!

完全に個人的なレビューで恐縮ですが、また気づいたことがあれば、記事にしていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

渡英2年目の駐在妻。慣れない海外での子育てに日々奮闘中。華やかさはないけれど、完璧じゃないけれど、それが私の日常。少しでも共感できる瞬間をお届けする等身大ママライター。

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