こんにちは、Ayaです。
フランス、イギリスで暮らし始めて4年。
海外で暮らしていると、
「自国の良さは、他の国に住んで初めて分かる」
という言葉を、身をもって感じることが多くなります。
日本の街の清潔さ、料理の美味しさ、正確な交通機関、丁寧な接客。
日本の文化もそのひとつ。
改めて世界中で愛されている日本文化の歴史、豊かさ美しさを感じることも多いのではないでしょうか?
私自身、海外で暮らし始めてから改めて日本文化に興味を持ち、着付けを始めました!
そんな私が今回ロンドンで体験してきたのが、
「JAPAN ART EXPERIENCE in Mayfair」。
日本で暮らしていると当たり前過ぎて見過ごしてしまう、日本の豊かで美しい文化をロンドンで体験してきました。
・海外でも改めて日本の文化を知りたい!触れたい!という方
・何か新しいことにチャレンジてみたい!という方
におススメのこのイベント。
メイフェアの元教会をフードコートにしたメルカトフェアで開かれたJAPAN ART EXPERIENCEの体験レポをお届け!
※本記事で使用している写真は、JAPAN ART EXPERIENCEから提供して頂きました。

JAPAN ART EXPERIENCE in Mayfairとは?
メイフェアにある、元教会をリノベーションしたフードコート
「メルカト・メイフェア」で開催された日本文化体験イベントです。

■開催場所:メイフェア 「メルカト・メイフェア(元教会のフードコート)」
■内容:フラワーアレンジメントと書道のデモンストレーション&体験ワークショップ
Sushi「TONARI」の寿司ランチ
■日時:10:30~13:30
■料金:£65
フラワーアレンジメントの講師は、フラワーアーティスト曽我部翔(そがべ しょう)さん
G7サミットやNHK、世界蘭展など国内外で活躍し、YOASOBIの装花やYOSHIKIのオリジナルローズ制作も手がけています。
国際大会での優勝歴を持ち、世界各国で展示やパフォーマンスを行う、日本を代表するフラワーアーティストの一人です。
書道の講師は、ロンドンを拠点に子どもの命名書や漢字ネームを制作している書道家の石川直子(いしかわなおこ)さん。
200点以上の作品を手掛けており、企業イベントなどの書道パフォーマンスを通して、日本書道の魅力を発信しています。
そしてランチは、東京の本店ではミシュラン・ビブグルマンを3年連続で受賞したSushi TONARI のランチBOX。
ロンドンで本格的なカウンターとテイクアウトで知られ、「酸と油」をテーマにした日本の伝統的なお寿司を食べられるお店。

書とフラワーアレンジメントのデモンストレーション
最初に、書と花のデモンストレーションから。

黒い壁に貼られた大きな半紙。
そこに書かれたのは、なんと金色の「輝」という文字。
墨は黒、という固定観念があった私は思わずびっくり。本当に輝いている!!
同時進行で、フラワーアレンジメントのデモンストレーションも開始。
高い机の上には、ワイングラスを大きくしたような花瓶が並びます。
まずは枝、次に大輪の花、最後に小さな花がバランス良く生けられていきます。

最初は「花瓶、倒れないかな…」と内心ドキドキしていましたが、
花たちは、まるで最初から場所が決まっていたかのように花瓶に吸い込まれ、美しく収まっていきました。

再び筆が取られ、今度は黒い墨で「迎春祈光」の文字。
書き始める前、石川さんが大きな半紙にに向き合って、大きく一呼吸。
私が書いているわけではないのに、文字に向き合う真剣なその姿勢から、緊張感が会場全体に伝わります。
バケツに用意されていた花たちは、一輪の時とは違うエネルギーを持って次々と花瓶に生けられていきました。
後程ワークショップを体験して分かるのですが、曽我部さんの花を生けるスピードがとても早いのです。
しかし、一輪を生ける度にしっかりと花全体と距離をとり向き合い、パズルのピースかのように花瓶に花たちがはまっていきました。

完成した書とフラワーアレンジメントは、
迫力と静けさが共存する、圧倒的な作品でした。
書道とフラワーアレンジメント体験
書道体験

何十年ぶりかに持つ筆。
息子の洗い忘れた筆を洗う時以外では、本当に久しぶりです。緊張しながらもトメ・ハネ・ハライをまず練習。
「好きな文字や自分が元気をもらえる字を書いてください」と言われ、悩むこと数分。
私は子どもたちの名前にも使われている「光」という字を選びました。

石川さんがさらっと書いてくださったお手本は、
正直「これがお土産でいいのでは?」と思うほど素敵。
必死にお手本を見ながら書きますが、なかなか力加減やバランスが難しい。
他の参加者の皆さん真剣な眼差しで、自分の選んだ字に向き合っていました。
必死に真似しながら書きましたが、力加減やバランスがとても難しい。
それでも、文字と向き合う時間はとても心地よく、贅沢な時間でした。
フラワーアレンジメント体験

花を生ける前に教えていただいたのは、
・花を置く「場所」を考えること
・花の「顔」が見る人と向き合うようにすること
・買ってきた花をそのまま花瓶に入れておくのはNG←……はい、私、完全にそのまま入れていました。
私は、何も考えずに、買ってきた花をそのまま入れて満足していたと、反省です。
今までは、花を「生ける」ではなく、ただ「飾る」だけだったと痛感しました。

教えていただいたポイントを踏まえ、ひとつひとつの花の美しいところや、花瓶を置く場所を考えて花を花瓶にさしていくことで、花たちと向き合い、私も花を「生ける」ことができたような気がしました。
そして、このお花と花瓶はこのまま持ち帰りOK!素敵なお土産がまた増えました。
体験を終えて
体験を通して印象的だったのは、石川さんが「皆さんの好きな字や元気をもらえる字を選んでもらっても構いません!」
という言葉。
「字から元気をもらう」という感覚は、私にとってとても新鮮でした。
確かにアルファベットと違い漢字には、その文字自体に意味があります。
字自体にパワーが宿るなんて、思ってもみませんでした。
考えてみれば、子どもの名前をつけるとき、
私たちは漢字の意味や画数を何度も調べ、
その字が持つ力を子どもに贈ろうとしますよね。
字にも花にも、私はこれまで丁寧に時間をかけて向き合っていなかったのだと気づかされたイベントでした。
丁寧に字を書く、丁寧に花を生ける。
真剣に向き合うことによって、自分の経験値が上がってレベルアップしたような感覚で体験を終え、
改めて日本文化の素晴らしさを誇らしく思いました。
Sushi「TONARI」でのランチ

そして、最後にとても楽しみにしていたSushi「TONARI」さんのお弁当。
日本のカウンターで食べるお寿司のクオリティ!! 美味しすぎる!!!
フランスでもイギリスでもお寿司は大人気でスーパーでも売られていますが、
シャリは何かの恨みでもあるのかと疑いたくなるほど、固く握られているんです。おにぎりかな?ってぐらい。
しかし、TONARI(となり)さんのお寿司はカウンターで握られたようなふわっとしたシャリに美味しいネタ。
名物のなすお寿司も口の中がさっぱりとして、とても美味しかったです。
日本に帰らなくてもこんなに美味しいお寿司が食べられるなんて最高すぎる。

まとめ
正直、最初は「少し参加費が高いかも?」と思っていました。
でも終わってみれば、「もっと払ってもいい」と思えるほど大満足。
イベント内容はもちろん、
異国の地で日本文化を伝え続ける主催者やパフォーマーの皆さんの姿に、
同じ日本人として大きなエネルギーをもらいました。
いかがでしたでしょうか?
ご興味のある方は、2026年1月25日(日)にJAPAN ART EXPERIENCE for KIDSが開催されます。
お子さんに日本文化を体験させたい方、美味しいお寿司が食べたいという方におススメです。
是非チェックしてみてくださいね。
申し込みを希望する方は、下記ボタンからお申込みください。




