みなさんこんにちは!涼しい夏のロンドンの様子ですが、夏休みはもう間近。
「夏休みどう過ごそう?」「計画立てなきゃ!」と夏休みのプラン立てに思考を巡らせている日々ではないでしょうか?
現地のホリデーの過ごし方として、戸建の多いロンドンでは家に招いてホームパーティを開いたり庭でBBQやプールなど楽しむ家庭も多いようですが、フラットやルームシェアをしながら暮らす日本人も多いと思います。
そこで今回はロンドンでBBQができるスポットを紹介!涼しい夏を気分だけでもホットに、友人らとワイワイ休暇を過ごしてみませんか?
ロンドンの公園はBBQしてもいいの?
都会的な中でも、大きな公園や緑が広がるロンドン市内。緑豊かなスペースを身近に感じられるのがロンドンの魅力の一つですよね。
ですがそのほとんどはピクニック専用。BBQを許可している緑地は実はそう多くありません。
というのも毎年ゴミのポイ捨てが問題視されたり、緑豊かな芝生が燃やされたりと残念ながらマナーの観点や火事などのリスクで議会が禁止をせざるを得ないというのが現状のようです。
そんな中、今回ご紹介するのはロンドン市内でも公式にバーベキューの火入れが許可されている公園。
ただしイベントや植生の乾燥などで一時的にBBQの使用を中止している公園もあるので、念の為事前に公園施設を管理している地方自治体(Local council)の最新情報をチェックしてからお出かけくださいね!
またBBQにあたっては、場所によって使い捨てグリルは草の上に置くと草が焦げてしまうといった自然へのダメージの観点で禁止されている場合もあるので、自前のBBQグリルやコンロがおすすめです。
Lincoln’s Inn Fields(リンカーンズ・イン・フィールド)
ロンドン中心部、ホルボーンにある公園リンカーンズインフィールド。普段お昼時はビジネスマンの昼食場として使われたりテニスコートも設置しており、地元の人や観光客にも憩いの場となっています。
毎年この公園は春から夏にかけてBBQが可能になっており、今年(2024年)の利用可能時期は3月20日から9月末まで。
BBQ後はテニスコートで汗を流すもよし、徒歩圏内の大英博物館で涼むのもよし、「ロンドンでBBQした〜!」という気分を思い切り味わえる場所だと思いますよ。
Cantelowes Gardens(カンテローズ・ガーデンズ)
カムデンタウンのすぐ近くにあるカンテローズ・ガーデンズは、夏の間BBQをするのに人気の隠れスポット。カムデンタウンの喧騒から離れ、日向ぼっこを楽しめる公園として地元の人から知られています。
公園面積はそこまで広くないものの、サッカー場があったりスケートボード広場が設置されていたりとスポーツ好きっ子が集まる公園です。
またプレイグラウンドもあるのでお子さま連れでBBQする人にとっては助かりますね。
時期によっては混雑することもあるようなので計画するなら早めの到着がおすすめです。
カムデンの雰囲気を楽しみながら、賑やかにBBQしてみてはいかがでしょうか。
Waterlow Park(ウォーターロー・パーク)
北ロンドンに位置するハイゲートのウォーターローパークは「庭のない人のための庭」と呼ばれ、街の景色や園内の池や木々、子供のプレイエリアなどがあり、幅広い世代に愛される公園です。
公園内にはBBQ専用のエリアが設けられていて、シーズン中楽しんでいる様子が見られますよ。イギリスではバースデーパーティなどを公園で実施することもあります。こちらの公園は、そういった用途によく利用されるそうです。
こちらの公園は少し高台に位置しているので街の眺めが素晴らしく、BBQスポットとして最高なロケーションと言えるでしょう。
お肉を食べて公園でのびのびと休日を過ごせば、明日からのエネルギーを思い切りチャージできそうですね!
休日はみんなでBBQを♪
今回はロンドン内の公園でBBQできるスポットを紹介しました。
数は少ないですが、人が集まりやすい公園なら気軽にBBQを楽しめるのではないでしょうか?
お決まりカルビやマリネされたチキンやラム、日本よりも安く手に入る牛タンなど持ち込めばBBQは盛り上がること間違いなし。デザートの焼きマシュマロも忘れずに♪
ただマナーはしっかり守り、ビールの飲み過ぎにも注意してくださいね!笑