【旅行】ロンドンからトルコ・カッパドキアの旅【世界遺産】

こんにちは!Sallyです。

私事で恐縮ですが、この夏はロンドンで過ごす3度目の夏。

言葉や文化の違いで日々奮闘する海外生活のなかで、今1番の楽しみが『旅行』。ヨーロッパに住んでいる今、日本からだと遠くて行けない場所にも行けるチャンス!そう思い次から次へと行きたい国が増え、せっせと計画を立てる今日この頃…

限られた任期の中で、どこに行こうか、何をしようか…旅行の計画を立てている時間が今の私の趣味(もはや使命?)です。共感されている方もいらっしゃるのでは…!?

そんな筆者がおすすめしたい国のひとつを、今回は記事にしました。

それはずばり…『トルコのカッパドキア』です!!

幻想的な熱気球、そして世界遺産であるカッパドキアの壮大な景色

確かに、ほかのヨーロッパ旅行と比べたらちょっと遠いんです。それでもおすすめしたい!!

カッパドキアの旅行を計画中の方はもちろん、次の旅行はどこにしようかな?とお考えの方にも、今回の記事が参考になれば幸いです。

目次

ロンドンからカッパドキアへのアクセス

ロンドンからカッパドキアへは、イスタンブールを経由するのが主な行き方になります。

ロンドンヒースロー空港からはもちろん、LCCを利用する場合はガトウィック空港からも飛行機が出ているので、飛行機の予算や利便性から選ぶとよいでしょう。

Turkish Airlines、British Airways、WIZZ等が運行していますが、ロンドン⇔イスタンブール⇔カッパドキアのすべてを運行しているのはTurkish Airlinesなので、こちらが予約のしやすさでは1番スムーズ。

しかもサービスがよく、機内食もおいしかったのでおすすめです!

いずれの航空会社も、飛行機の所要時間は

ロンドン⇔イスタンブールが約4時間、

イスタンブール⇔カッパドキアが約1時間半となります。

せっかく4時間かけてイスタンブールに上陸するので、イスタンブールも合わせて観光するのもよいでしょう。

ちなみに時差はイギリス+2時間。やっぱり体は正直で、ビミョーにずれを感じる瞬間も…

必見!カッパドキアの観光スポット

カッパドキアは、とにかく見どころがたくさん。代表的なものをピックアップしました。

街がまるごと世界遺産『奇岩巡り』

カッパドキアは、1985年に複合遺産(自然遺産と文化遺産の両方の基準を満たしている世界遺産)として登録されました。

火山の噴火によって積もった火山灰や凝灰岩の浸食によって、独特な地形が生まれたカッパドキアには、『奇岩』と言われる数々のユニークな形の岩があちこちで見られます。

中でも有名な奇岩のひとつ、『ラクダ岩』。もうラクダにしか見えません!

『地下都市』で約3000年前にタイムスリップ!

カッパドキアの歴史を知るうえで必ず出てくるのが、この「地下都市」。

地下都市は、カッパドキアの地下に広がる古代の都市。キリスト教徒からの迫害を恐れ、避難場所として人々が暮らしていました。地下都市は点在しておりますが、私たちが訪れたカイマクル地下都市は、深さなんと地下8階!!(実際に行くことができるのは4階まで)

特に驚くべきは、その防御力。重い石の扉や狭い通路、仕掛けがあちこちにあり、敵が侵入できないようになっています。深さ約85メートルにも及ぶ地下空間は、まるで迷宮!

どうやってこんなものを人の手で作り上げたのか…当時を想像すると不思議でなりません。

歴史的な価値を実感できる貴重な場所ですが、閉所恐怖症の方、自力での歩行が困難な方は注意が必要です。

『熱気球』をぼーっと眺める贅沢な朝

カッパドキア旅行のなかで、私の心を掴んで離さなかった景色がこちら、『熱気球』

日の出とともに数多く熱気球が空高くあがり、カッパドキアの奇岩群をゆっくり浮遊する光景はとても幻想的。

この写真は宿泊したホテルのテラスで撮影しました。こんな感じで映えスポットを用意してくれています。

熱気球が上がる時間は季節によって変わるので、何時が見頃かホテルのフロントや熱気球会社に聞いてみるとよいでしょう。

効率よく楽しむために!ツアーを予約しよう

カッパドキアの見どころはたくさんありますが、1か所にまとまっているわけではなく、点在しています。

後述しますが移動は車が必須

レンタカーという手段もありますが、とにかく道が険しく狭いです。

「こんなところも通れるドライバーさん、すごい…」と思う場面の連続でした(笑)

相当な運転技術がないと厳しいと感じたので、正直あまりお勧めできません。

ということで、気楽に効率よく観光スポットを回ることができる、ツアーに参加するのがお勧め。

カッパドキアを3つのエリアで分けた「ブルーツアー」「レッドツアー」「グリーンツアー」は、定番のツアープランです。

こちらは集団でのツアーになりますが、プライベートツアーを申し込むという手段もあります。

プライベートなら、行きたい観光スポットをリクエストし、自分たちのペースで回れるのも魅力的。

また、『カッパドキア 日本語ツアー』と検索すれば、日本語でのガイド付きのツアーを申し込めるので、

歴史や文化をより深く知ることができます。

行く前に押さえておきたい情報

移動はほぼ車

カッパドキアは電車が通っておらず、路線バスも本数が多いわけではありません。

私たちが旅行した際は、

空港⇔ホテルはホテルがチャーターしてくれた乗り合いの送迎タクシー、

観光時はツアーのガイドさんが手配してくださった車、

中心地から少し離れたレストランへはタクシー…といった具合に、すべて車での移動でした。

タクシーはたくさん走っているのでスムーズに捕まえられますし、ぼったくりの心配もない(はず…)です。

ただ補装されていない道を通ることもあるので、心配な方は酔い止めを持参することをおすすめします。

空港⇔ホテル間を送迎してもらえる場合があるので、アクセス方法はホテルに事前に確認しておきましょう。

カッパドキアの朝は早い。寒暖差対策は十分に!

熱気球は、日の出とともに飛び始めます。なので、乗る場合も見る場合も、早起きが必須です。

カッパドキアは大陸性気候のため、トルコの中でも1日の寒暖差がとても大きい地域ですので、早朝の熱気球を楽しむ際には夏でも羽織りものは必須アイテム。

…と思いきや、昼間の観光は夏場は特にとっても暑い!!体温調節しやすい服装を心がけてくださいね。

ちなみに、天気に恵まれ、今日は気球を飛ばせます!となった場合、シーズンである夏場は5時頃に日が昇るため、ホテルの出発は4時台は不可避。本当に早いんです…。

飛行機が夜遅い便だと、睡眠時間の確保が難しくなる場合があるので、スケジュール調整には気をつけてください。

熱気球に乗りたいなら最低2泊が安心

カッパドキアの見どころといえば、熱気球。こちらは6歳以上であれば乗ることができます。

しかし一番の懸念点は『天候』。天気が悪かったり、風が強い日には欠航となります。

カッパドキアにはたくさんの会社が熱気球を飛ばしていますが、飛ぶか飛ばないかは、会社ごとの判断ではなく公式に取り決められているので、パイロット各自の判断ではなく『0か100か』です。

どうしても乗りたい場合には、複数日滞在して、熱気球に乗れる確率を上げましょう。天気予報とにらめっこして、予約することが大切です。悪天候によるキャンセルや再予約の対応については、事前に会社に聞いておくとよいでしょう。

実は『ユーロ』が使えちゃう

トルコの通貨は『トルコリラ』。しかし観光地では、レストランやお店などでユーロを使えることがあります。

トルコリラはおそらくトルコ滞在中しか使わないので、トルコリラの現金が底尽いてしまった…という場合など助けになるかもしれません。

しかし、正式な通貨ではないので、レートが悪くなる可能性が。ユーロ払いができるかを確認しつつ、レートが悪くなっていないか、要確認です。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。

こちらで紹介したのはほんの一部。カッパドキアの魅力はもっとあります。

ぜひ一度訪れてみてくださいね!

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この記事を書いた人

渡英2年目の駐在妻。慣れない海外での子育てに日々奮闘中。華やかさはないけれど、完璧じゃないけれど、それが私の日常。少しでも共感できる瞬間をお届けする等身大ママライター。

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