イギリスでの “Face Covering” どうしていますか?

みなさま、こんにちは!
London Kirari Project です。

地下鉄やバスに乗るとき、お買い物に行くとき、美術館や博物館、映画館に行くときなど、フェイスカバー(マスク)をつけることになっているイギリス生活。
(特別な理由がある場合を除きます)
みなさまは、どちらで入手していますか?

使い捨てマスクを薬局やスーパーで購入したり、自分で手作りしたり、日本から送ってもらったり…と、いろいろ大変ですよね。

ということで今回は、

使い捨てマスクが肌に合わない
自分で手作りする技量がない
ステキなデザインのものをしたい

という、きらりメンバーが、実際に購入・着用しているフェイスカバーをご紹介いたします。

目次

1. CAMBERWELL MASKS

LibertyやCath Kidston、先染織物にアフリカンファブリックなど、縫製前に60℃のお湯で予洗いした様々な生地を使い、丁寧に仕上げられているフェイスカバーです。
生地デザインによって、プリーツ型と立体型の2タイプがあり、表地と裏地の間にはフィルターを入れられるポケットがついています。

Kidsサイズがあるデザインもあるので、親子お揃いでお出かけするのもステキですね。

ショップオーナーのNahokoさんは、このフェイスカバー販売の売上額の一部を、NHSで働く人々を支援する団体や、食事に困っている人々を支援するフードバンク団体などへ、寄付されています。
(これまでの寄付額はなんと£1,300!)

Nahokoさんご本人のお話によると、フェイスカバー製作と利益額の寄付は、
仕事・収入がなくなった人や、病院で働く人々の助けになれば…との思いで続けられているそうです。

ご自身のお勤めの傍ら、ロックダウン開始後の在宅時間を活用して始められた、このフェイスカバーの製作・販売は4か月余りが経過し、これまでに3,000枚を超えるマスクが
多くの方に届けられています。

現在はオフィスへの通勤日数が増え、以前よりも在宅時間が少なくなったNaokoさんですが、これまでと同様のお気持ちで、少しずつでもフェイスカバー製作を続けていきます、とおっしゃっていました。

【CAMBERWELL MASKS】

ショップサイトはこちら↓

https://www.etsy.com/shop/camberwellmasks/

Instagram アカウント(@camberwellmasks)

https://www.instagram.com/camberwellmasks/

2. KOCOKIDS

日本の柔らかいコットンやダブルガーゼをたっぷりと使用して製作された、和柄やカラーリングがとてもオシャレなフェイスカバーです。

肌触りがとてもよいふんわりとした生地と耳が痛くなりにくい太めの柔らかなゴムを使った立体型。

裏地は表地の雰囲気に合わせたガーゼを2色重ねてあって素敵なだけでなく、フィルターを入れられるように細かいところまで、しっかりと丁寧に作りこまれています。

また、サイズ展開がKids、S、M、Lの4種類(デザインによります)と豊富です。

ハンドメイド商品のフェイスカバーは、女性と子ども向けが多いのですが、KOCOKIDSは、大きめサイズや和柄でシックなデザインが充実しているので、男性用にも使えるのがうれしいですね。

ちなみに、一般的な日本人男性よりほんのちょっぴり小顔(?)な筆者の夫はMサイズでピッタリでした。

ショップオーナーのKaoriさんは、もともと子ども服やアクセサリーの製作・販売をされていて、その作品はどれもかわいくて、センスがよくて、欲しくなってしまうものばかり。

オシャレでデザインがよいことはもちろん、子どもが身に着けても大丈夫なように、とにかく肌にやさしく柔らかい、上質な生地を使用すること、そしてすぐにほつれることなく、長く使えるようにしっかりと縫製することを心がけて製作しているそうです。

フェイスカバーにもそうしたKaoriさんの優しい、丁寧な想いが反映されています。

【KOCOKIDS】

ショップサイトはこちら↓

https://www.etsy.com/jp/shop/KOCOKIDS

Instagram アカウント(@kocokids)

https://www.instagram.com/kocokids/

3. Quirky Blossoms

Libertyの上品な人気柄の生地を表地に、裏地は肌触りの良いJohn Lewisの100%コットンガーゼを使用し、とても丁寧に縫製されたフェイスカバーです。

ほとんどの柄にプリーツ型と立体型があり、お好みで選べるほか、耳にかけるゴムは、表地のLiberty柄のイメージに合わせたカラーになっています。

プリーツ型も立体型も、あご・鼻・頬をすっぽりとカバーでき、かつ薄手で柔らかいので、着け心地がとても軽いのがうれしいです。

ショップオーナーのquirky blossomsさんはご自身のお子さんにも安心して使える材料にこだわって商品製作をされています。

全てのフェイスカバーは、生地の予洗いはもちろん、Neal’s Yardの除菌スプレーで布と手を除菌しながら作業をしているそうです。

日本への発送もご対応くださいますよ。

Kids向け商品もLiberty生地で製作されていて今後は徐々に種類も増やしていくご予定だそうです。

Libertyファンにとっては、たまらなくうれしいお話ですね。

quirky blossomsさんは、家事と子育てでとてもお忙しい日々の中で、夜、ご家族がおやすみになった後のほんのひとときに、少しずつ製作を進めてくださっています。

そして、全ての人々が安心して暮らせる日が1日でも早く訪れますようにとの思いから、フェイスカバー売上額の10%をオックスフォード大学のCOVID-19ワクチン開発チームに寄付もされています。

【Quirky Blossoms】

ショップサイトはこちら↓

https://www.etsy.com/shop/quirkyblossoms/

Instagram アカウント(@quirky_blossoms)

https://www.instagram.com/quirky_blossoms/

【番外編】 Buff®(バフ)

フェイスマスク型のカバーではなく、頭からスッポリかぶり首におろして着用する「ネックゲイター(Neck Gaiter)」。

以前は「ネックウォーマー」と呼ばれる防寒具でしたが、今は素材も変化し、夏用やオシャレなファッション用も多く販売されるようになりました。

その中で、1992年にスペインで創業したブランド「Buff®(バフ)」のネックゲイターは、

①200種以上の豊富なデザイン
②1枚でネックカバーやフェイスカバーとしての他に、10通り以上の使い方ができる多機能性
③UVカット、吸水速乾、抗菌・防臭加工、冷感・防寒などの高機能素材使用

という点が特徴です。

ランニングとウォーキングが日課の筆者は、運動の時はもちろん、日焼け防止も兼ねて、カジュアルなファッションで外出する時もこのネックゲイターを着用しています。

ご近所での買い物や、お子さんの学校への送迎など、ちょっとだけフェイスカバーが必要な時は、さっと顔まで上げればいいのでとても重宝しますよ。

ユニセックスのデザインなので、夫用、自分用とそれぞれ選べますし、デザインバリエーションが多いので、人とお揃いになりにくいのもうれしいです。

【Buff®】

ショップサイトはこちら↓

https://www.buff.com/gb/

Instagram アカウント(@buffofficial)

https://www.instagram.com/buffofficial/

いかがでしたでしょうか?
ハンドメイドのフェイスカバーはそのひとつひとつに、作られた方それぞれの温かい想いが込められています。

つけていると、そうした想いに包まれている気がして、自分の心も穏やかに、柔らかくなります。

ほんの数例しかご紹介できませんでしたが、このようなステキなフェイスカバーは、きっとまだまだたくさんあると思います。

また、現在ロンドンきらりプロジェクト内の商品開発チームでも、
オリジナル商品のフェイスカバー製作が絶賛進行中です。
お披露目準備が整いましたら、改めてみなさまにご紹介いたしますので、どうぞお楽しみに!

※お願い※

今回ご紹介したフェイスカバーは医療用ではありません。
感染を完全に防ぐものではないことをご理解の上、お買い求めの際はみなさまご自身でご判断くださいますようお願いいたします。

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この記事を書いた人

主にロンドン在住の駐在妻を中心としたコミュニティグループ。イギリス生活、子育て、観光、グルメ等お役立ち情報をお届けします。妻・母だけではない「わたし」の居場所。駐在妻をキャリアに、豊かな帯同生活を目指し「わたしをアップグレード」するための機会を提供しています。

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