イギリスのビーチといえば?家族連れで楽しめる在住者おすすめスポットを紹介!

夏といえば海!ですが、みなさんはイギリスにビーチのイメージはありますか?

多くの人はイギリスには海のイメージがなく(もちろん島国であるので周りは海に囲まれているのですが)、「イギリス人は夏をどう過ごしているのだろう?」と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。

私もそのうちのひとりだったよ

ですが!実はイギリスにも驚くほど綺麗で夏の休暇を思い切り楽しめるビーチスポットが存在します

太陽のありがたみをより一層感じるイギリスの夏。今年はフットワーク軽くイギリス国内のビーチに出かけてみてはいかがでしょうか?

目次

イギリスNo.1のビーチリゾート、コーンウォール(Cornwall)

コーンウォールはイギリス南西部に位置する地域。このエリアの海は透明度はかなり高く、ゴツゴツとした石の浜が多いイギリスのビーチですが(礫浜と呼ばれます)コーンウォールエリアの海はサラサラの白い砂浜が多いことが特徴です。

コーンウォールは観光地も多く、見どころが点在しているため可能ならば3〜5日間は欲しいところ。中でもセントアイブスはコーンウォールの中でも人気のエリアでシーズン中は多くの人で賑わいます。

中心の通りは可愛らしいお店がひしめき合い、ショッピングや街歩きが楽しい上、近くにはビーチも。
コーンウォールに行くならばぜひセントアイブスを宿泊に含めてみてくださいね。

おすすめビーチ

●Porthminster Beach(ポースミンスタービーチ)


セントアイブス中心部から近いビーチ。波は穏やかで子供に優しいビーチなので家族連れにもおすすめです。

シーズン中はマリンアクティビティもやっており、海水浴はもちろんのことバナナボートなども貸し出してくれます。子供にライフジャケットも着せてくれるので安心♪

●Porthcurno Beach(ポースカーノビーチ)
海辺の野外劇場として人気の高いミナックシアターから見下ろせる絶景ビーチとして知られるのがポースカーノビーチです。ポースカーノビーチは「ヨーロッパのベストビーチ」としても有名で、実際にみても本当に綺麗なので近くに行った際はぜひ足を運んでみてくださいね。その美しさに感動するはずです!

ただ水温はシーズン中でも冷たいため、ビーチ遊びというよりは足だけ入ったり子供と砂遊びを楽しんだりなど雰囲気を味わうのがベストかもしれません。波のあるビーチなのでウェットスーツを着てサーフィンを楽しんでいる現地の人もいますよ。

ちなみにコーンウォールのニューキーというエリアはイギリスの中でサーファーの聖地。「イギリスでサーフィンをしたい!」という人は訪れてみてくださいね。

ブライトン(Brighton)

ロンドンから日帰りで行くことのできるブライトン。気軽にビーチで遊びたい!という人におすすめのビーチです。

夏は多くの人で賑わい、若者もたくさん。シーズン中は混み合いますがいるだけでバケーション気分を味わえますよ。

ゴツゴツした礫浜にはなりますが、海水浴をしている人もたくさんいるのでビーチ遊びも楽しんでみてくださいね。

ブライトンは街としても賑わっており、ショッピングやグルメを楽しめるほか、ロイヤルパビリオンやブライトンピアなど観光地としても活気のある場所。車を30分ほど走らせればハリーポッターのロケ地としても知られているセブンシスターズにも行くことができます。

またキャンプ場やバーベキューを楽しめる施設等もあるので家族や友人と海の幸が豊富なブライトンで海鮮BBQはいかがですか?

マーゲートとラムズゲート(Margate/Ramsgate)

春から夏にかけてぜひ訪れたいのはイングランド南東部の海の街、マーゲートとラムズゲート。あまりガイドブックには載らない場所ですが、シーズン中は海水浴を楽しめる場所として現地の人に人気のスポットです!

ブライトンなど南部は砂利ビーチが多いのですが、こちらは砂浜でテントをはりながら子供と砂遊びを楽しむことができたり、海見ながらお弁当を食べることもできますよ♪
リゾート地のようなヨットハーバーも魅力で、新鮮な牡蠣も食べることができます。

我が家はマーゲート一箇所で満喫したため行けませんでしたが、時間に余裕があればマーゲイトとラムズゲートは近い距離にあるので日帰りで両方とも訪れることも可能です。

ウィスタブル(Whitstable)

ウィスタブルはイギリス南東部のケント州に位置する港町。ローマ時代から牡蠣漁が盛んな地として知られており、牡蠣が美味しい場所として多くの人が訪れます。

また一年に一度オイスターフェスティバルも開催されており、牡蠣を楽しめるほかアートやミュージックも楽しめるお祭りのようなイベントになるそう。今年の開催日はまだ発表されていないようですが、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね♪

ウィスタブルの港に続くハイ・ストリート(High Street)には、個性的でおしゃれなお土産さんや飲食店も点在しているので街歩きも楽しめます。

「Wheelers Oyster Bar」は特に有名でシーズン中に地元のオイスターはもちろん、シーズン以外でも蟹料理やジェリード・イールズ(ウナギの煮こごり)というイーストエンドの伝統料理も体験することができますよ。

ジェラシックコースト(Jurassic Coast)

ユネスコ世界遺産に登録されているジュラシックコースト。ドーセット州からデヴォン州東部まで延びる海岸線一帯のことをそう呼び、このエリアでは2億5000万年前に形成された地層が見られます。

有名な観光スポットとしてはゴジラ岩と呼ばれるDurdle Door(ダードルドア)の天然橋。

小型のアンモナイトの化石採集が楽しめるチャーマスビーチは子連れにもおすすめで、その先のライムレジスでは大型アンモナイトの化石も見つけることができますよ!

チャーマスビーチで見つけた小型アンモナイト
ライムレジスでは大型アンモナイトの化石


化石探しができる貴重なビーチなのでお子さんがいる方には特におすすめ。親も一緒になって夢中で楽しむことができます!

イギリスにも魅力的なビーチはある!

ロンドンから車や交通機関を使って移動すれば、魅力的で楽しいビーチがたくさんあります。

飛行機に乗って他国でビーチを楽しむのももちろんありですが、イギリス国内のビーチもそれぞれに特徴があり楽しいので滞在中はぜひ足を運んでみてくださいね。イギリスの違った雰囲気を味わうことができますよ♪

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この記事を書いた人

4年半の駐在帯同生活を経て、本帰国。二児の母。第二子はイギリスで出産。
今しかできないことを目一杯楽しむマイペースなO型。好きなものはパンとコーヒー、旅とお酒。

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