在住者が食べるイギリスのお菓子って?クリスマスから楽しめる冬のヨーロッパ伝統菓子

みなさんこんにちは!街のイルミネーションも輝き始め、本格的にクリスマスシーズンに突入しましたね。

街を歩くとクリスマスのディスプレイやキラキラした街並みにわくわくする季節。
スーパーの棚にはクリスマス商品がずらりと並び、「今年はどれを食べよう」「なにを買おうかなと思っている人も多いのではないでしょうか。

今回はイギリス在住者が実際に食べるクリスマススイーツや伝統菓子を紹介していきます。

冬はヨーロッパ中の美味しいお菓子が一堂に集まってくるシーズンなので、ぜひ在英中にいろんなお菓子を試してみてこの時期ならではの過ごし方を楽しんでみてくださいね!

最新のクリスマスマーケット情報やクリスマスの過ごし方はこちら↓

目次

クリスマス定番のお菓子

ミンスパイ

ミンスパイはクリスマスを祝うイギリス伝統菓子のひとつ。レーズンやサルタナなどのドライフルーツとナツメグやシナモンなどのスパイスを混ぜパイで包んだお菓子です。

一口サイズの大きさに作られていることが多く、パイ生地の表面には星や十字が形どられておりクリスマスの雰囲気が漂います。スーパーをはじめ、ベーカリーで売られれていることも多いです。お気に入りのパン屋さんで見つけたら、試してみるのも良いですね。

通常イギリス人はミンスパイを冷やし、温かいモルドワインや紅茶と一緒に食べます。
温めたミンスパイにたっぷりとクリームをつけて食べても美味しいですよ。

正直日本人にとっては独特な風味の味なので好き嫌いが分かれるお菓子ですが、その場合は自分で作ってみても。
甘いドライフルーツを煮つめ、パイ生地に包んで焼いて食べれば自分好みのミンスパイが完成です!

クリスマスプディング

クリスマスプディングはドライフルーツと砂糖漬けの果皮、柑橘類の皮などを組み合わせたスポンジにシナモンやブランデー、ラム酒などで味付けしたイギリスの伝統菓子です。

このしっとりとした深みを感じるクリスマスプディングは、完成するまで時間を要し熟成期間として1ヶ月設けるのが定番。

アドベントと呼ばれる期間(クリスマス当日12月25日の4週間前)から準備し始めるんだって

しっかり熟成したらクリスマス当日に蒸らして温め直して食べるのがクリスマスプディングの食べ方。
ヒイラギの枝を飾り付け、熱したブランデーやラム酒をかけてフランベしたらクリスマスの雰囲気にふさわしい幻想的な青い炎を見ることができるかもしれません。

パネトーネ

パネトーネはミラノ発祥のイタリア伝統のお菓子。生地はやわらかくスポンジ状で、きめ細かく軽い食感なので日本人も好んで食べるクリスマススイーツです。

バターや卵をたっぷりと使った生地にパネトーネ種という天然酵母を加え、レーズンやオレンジピール、レモン、プラムなどのドライフルーツをラム酒に漬けたものを練り込みドーム型に焼き上げます。

口に入れた後ふわっとしたラム酒の香りが広がるのが美味。ドライフルーツは日を追うごとに味が変化するのでそれを味わうのもパネトーネの醍醐味です。

近頃はドライフルーツだけでなく、チョコレートやピスタチオ、マロングラッセが入ったパネトーネなど様々なフレーバーが売られています。イタリア食材店のEatlyWhole Foods Marketなどのパネトーネが人気ですよ。

パネトーネはケーキのように放射線状にカットし、イタリア人はクリスマス当日の朝食としてパネトーネを食べるのが定番
エスプレッソやカプチーノと合わせたらイタリアにいる気分を味わえるかもしれませんね♪

ちなみにパンドーロとの違いは?
パンドーロはパネトーネと同様クリスマスの時期に食べられる甘いパンのこと。しかし生地にフルーツを加えないのが一般的です。食感はケーキにより近く、上からバニラシュガーを散らして雪化粧のアルプス山脈を表します。

シュトーレン

シュトーレンとは、ドイツで食べられている伝統的なお菓子。たっぷりのバターが入った生地に、ラム酒などの洋酒に漬けられたドライフルーツやナッツなどが練り込まれています。

発祥はドレスデンと言われているよ

シュトーレンもクリスマスプディング同様、アドベントと呼ばれる期間に家族や友人たちと少しずつ食べクリスマスの日を待ちます。日が経つにつれドライフルーツが生地に染み込み、深みのある味わいになっていくのでゆっくり食べるのがおすすめです。

ちなみに真っ白な粉砂糖は”赤子のキリストが包まれた毛布”を表しているのだとか。お菓子ひとつでそれぞれ歴史や言い伝えを感じて面白いですね!

年明けから春にかけての定番お菓子

ガレット・デ・ロワ

ガレット・デ・ロワはフランスの伝統菓子のひとつ。パイ生地と、フランジパーヌというアーモンドをたっぷり使ったフィリングで作られます。
一度食べたことがある人はわかると思いますが、ガレットデロワのさっくりとした程よい甘さのアーモンドフィリングに虜になった方は多いのではないでしょうか。

ガレットデロワはキリスト教の行事であるエピファニーを祝って食べるもの。エピファニーは毎年1月6日と決まっていますが、最近では1月2日から9日までの間の日曜日を中心に家族や友人が集まる席でよく食べられているそうです。これがクリスマスの締めくくりとも。

ケーキの中にはひとつだけ”フェーブ”と呼ばれるチャームが隠されていますが、切り分けられたケーキの中にチャームが入っていたらラッキー!当たった人はその日「王様(または王妃様)」になれるというわけです。
「王様のガレット」という意味を持つガレットデロワ。家族や友人たちとわいわいテーブルを囲み楽しむ様子が浮かんできますね!

ロンドン内で美味しいガレットデロワとして知られているのは、Miel Bakeryや西ロンドンのPatisserie Sainte Anneなど。Paulでもゲットすることができます。

セムラ

セムラは北欧スウェーデン発祥のお菓子です。カルダモンを練り込んだ甘いパンをくり抜き、中にホイップしたクリームとアーモンドペーストが挟まっています。

見た目はシュークリームのような、マリトッツォのようなかたちですが、味わいは異なりカルダモンのスパイシーな香りとアーモンドペーストが見事にマッチした、北欧らしいスイーツです。スウェーデンにセムラが登場するのはまだ寒さが厳しい1−2月ごろ。寒い時期を乗り越え「春の訪れを告げる食べ物」として象徴されています。

セムラは元はと言えば、イースターに連動する断食前の日(Fattisdagen=肥沃な火曜日)に食べられていたもの。

イギリスでは告解の火曜日と呼ばれ、現在はパンケーキデーとして親しまれているよ

※パンケーキデーとは…イースターに連動する行事。
昔々、復活祭前に行う40日前の断食期間を前に(現在は断食する人は少ないが)戸棚にある卵や牛乳を消費するためにパンケーキをつくったのが始まり。イースターと連動しているので毎年日付が違いますが、今でもイギリスでは毎年二月の告解の火曜日(Shrove Tuesday)にパンケーキを食べることが習慣となっています。

断食前には栄養価のある高カロリーなものを食べて備えます。かつてセムラはこの日に食べられていたようです。

ロンドンではBagerietというスウェディッシュベーカリーで本格的なセムラを食べることができますよ!

まとめ

冬はヨーロッパ中の美味しいものが集まる時期。
今紹介したお菓子は実際に在住者が毎年楽しみにしている冬のお菓子です。パネトーネやガレットデロワの食べ比べも楽しいですよ!

家族や友人たちと美味しいお菓子を取り囲んで、温かいひとときをお過ごしくださいね!

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この記事を書いた人

4年半の駐在帯同生活を経て、本帰国。二児の母。第二子はイギリスで出産。
今しかできないことを目一杯楽しむマイペースなO型。好きなものはパンとコーヒー、旅とお酒。

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