【本帰国】駐在妻が思うイギリスで帰国買いしておけばよかったものを紹介!

駐在妻にとっていつかは訪れる本帰国。

迫る帰国日‥
徐々に進む引越し準備‥!

そこでもう一つ気になることがいわゆる、

「帰国買い」ではないでしょうか‥!

そこで今回は本帰国済み駐在妻が実際帰国してみて思う、

  • 買ったもの・買ってくればよかったもの
  • イギリスで帰国売り・処分してきたもの

を紹介します。

帰国買いの前に押さえておきたいポイントや経験談もお伝えします!

筆者の好みや主観、筆者周りで見聞きしたものになりますが、皆さまの本帰国時の参考になれば幸いです。

目次

イギリスで帰国買いする前に押さえておきたいポイント

まずはアイテム紹介の前に押さえておきたいポイントをお伝えします。

ポイントは3つ。

  • 日本の家のテイストや広さを考慮して買うものを検討する
  • 家具家電を全買い替えする可能性があることを考慮する
  • 日本に置いておいた荷物量を思い出しておく

①日本の家のテイストや広さを考慮する

これは帰国後、新たな賃貸住宅に入居する場合要注意です。

イギリスからオンライン内見で決めたり、帰国前の限られた時間で何かと妥協して決めることもあると思います。

そうなると部屋が実際どうなのか?が予想しづらく、

  • テイストが合わなかった‥
  • 物が入りきらなかった‥

といった可能性があります。

分かりづらいところは賃貸会社に細かく聞いてみるなどして対策しよう。

②家具家電を全買い替えする可能性がある

こちらも考慮ポイントです。

駐在年数にもよると思うのですが、筆者の場合日本に残置していたほぼ全ての家具家電を買い替えることになってしまいました

原因は、日焼けだったりカビだったり。

あとは知らぬ間に家族や親戚が使ってたりと笑、
想定外のことが起こったんですね。

買い換えによりテイスト・サイズの違いが生まれたり、
思わぬ痛い出費が発生する可能性もぜひぜひ考慮しておいてください‥!

家具家電は好みでじっくり検討する余裕はなくて、新生活を早く整えるためにささっと揃える感じになってしまったよ。

買い換えの可能性がありそうだったら、帰国前から吟味しておくといいよ!

③日本に置いていた荷物量を思い出しておく

これも筆者にとって盲点でした。

残置していた荷物量と、どんなものを置いていたかをすっかり忘れてしまい、想像以上の数のダンボールが新居に運ばれてきました。

渡航前と好みが変わってしまったものや、なくてもイギリスでの生活が成り立っていた物ばかりでしたから、せっかく取っておいたけど即処分したものも結構ありました。

さらに数ヶ月後には船便が来襲。
かなりの断捨離が必要になりました。

せっかく帰国買いしても無駄になってしまわないように、これらのことを考慮して計画を立ててくださいね!

イギリスで買ったもの・買ってくればよかったもの

まず本帰国が決まって引越し業者が物量確認に来るとき、帰国買いでどのくらい物が増えそうか想定を伝えておこう!

小さいものは当日申告でも大丈夫そうだったけど、容量大きいものはあらかじめ教えて欲しいと言われたよ。

イギリスの食器

まずは帰国買いの定番アイテムイギリスの食器です。
筆者もある程度は買って帰ったつもりでしたが、もっと購入してきてもよかったかなという感想です。

日本のデパートでやっている英国展やオンラインで見かけるのは、

・Wedgewood
・Burghley
・Spode

この辺りのブランドですが、高額で種類が少ないのは否めないのと、日本向けに発売されているラインだったりします。

ストークオントレントに出向かなくても、各ブランドのサイトでセカンド品セールをやってることもあるので、帰国直前の忙しくなる前に余裕を持って検討しておこう!

船便が心配でしたけど食器の破損はなかったです!

イギリスの家具・インテリア小物

帰国のタイミングを機に家具購入を検討する方も多いです。

特にイギリスらしいかわいい家具は、機能性重視で狭いスペースを有効活用した商品が多い日本では手に入れづらいです。

花瓶や置物、写真立てなどのインテリア小物も人気アイテム。テーブルデコレーションに関してもイギリスの方が豊富です。

前述の通り大型の家具は、家の広さ・間取り・テイストは大丈夫か?など考慮して検討してくださいね。

アンティークのアイテム

アンティークのアイテムもぜひイギリスで買っておきたいものの一つです。

駆け込みで行くこともある帰国前は、毎日開催しているノッティングヒルのポートベローマーケットが便利。19世紀から取引されているポートベローマーケットは、ロンドンで最も古いマーケットのひとつです。

シルバー用品、食器、古書、アクセサリー、衣料品と品揃えが豊富なのも魅力。曜日によってストールの規模が異なり、いちばん盛り上がる休日は混雑必至ですが、開催日に左右されずに行けるタイミングで行けるので帰国前は嬉しい限りです。

あとはマーケットではなく街にあるアンティークショップも開催日を気にしなくて良いのでおすすめです。ClaphamにあるNorthcote Road Antiques Marketは店内が広く種類豊富で見応えがありました。

バーバリーのトレンチコート

バーバリーのトレンチコートは、多くの方が口を揃えて帰国買いにあげるアイテムです。

ビスタービレッジ、ロンドンのハックニーにバーバリーのアウトレットがあるのでお得に買いたい場合は足をのばしてみよう。

トレンチコート以外にも、財布などの小物類、ストールも人気。近年は男性芸能人が着用したことで、チェックのシャツやTシャツなども人気が高まっています。

リネン類

枕カバー、ベッドカバー、シーツなどのベッド周りや、クッションカバー、タオル、バスマットなどのリネン類は、輸送時の破損の心配もないので、帰国買いのイチオシアイテムです。

Laura Ashleyはイギリスらしい華やかなアイテムが多く、John Lewisならラインナップが豊富で好みや部屋のテイストに合わせて選べます。

日本ではオンライン販売がメインのH&M Homeは、実店舗があるイギリスで購入あるいは下見するのもいいかもしれません。

白を基調としたシンプルで洗練されたデザインがお好みの方にはThe White Companyもおすすめのブランドです。The White Companyはビスタービレッジにアウトレットがあります。

食品飲料類

いちばん多く購入することになるのは、やはり食品類かもしれません。定番の紅茶やショートブレッド、塩や日本では手に入らない調味料など、自分用・お土産用も含め、悔いのないように品物を検討しよう。

日本で販売しているものがあっても高額な場合がほとんど。スーパーで£1位で買える紅茶も¥1,000近くすることもザラです。

紅茶やお菓子、調味料以外だと、簡単に買えそうもなく且つ日持ちするもの(パスタのOrzo、ジャムなど)を結構買いました。

あとはお酒ですね。お酒は一定量を超えると関税が別途かかりますが、日本では買えなかったり関税払っても買って帰った方が安い場合は検討する価値ありです。

注意点として日本に持ち込めない食品類じゃないかチェックです。一般的にお土産になるようなものはOKだけど、調味料の中にNGな食材が入っているということもあるので、困ったら引越し業者さんに聞いてみよう。

引越しについてはこちらもチェック!

日本未上陸のブランドのアイテム

ファッション系でもホームアイテムでも、日本未上陸ブランドは手に入れづらくなりますので、余分に買っておくなど検討するのも良いと思います。

日本からオンラインで購入できても送料・関税・到着日数がかなりネックとなります。

筆者は在英ですっかり服の好みが変わりまして(変わったというか気にしなくなりました‥笑)、日本未上陸ブランドで買うことも増えていたので、よく履くジーパンなど帰る前に余分に購入しました。

イギリス国旗やロゴのお土産類

ザ・イギリス”なお土産アイテムも、記念用にもお土産用にも重宝しますのでおすすめです。

ただこういうコテコテなお土産って意外と観光地にしかなくて、近所でささっと買えなかったので困りました‥。

いつでも買える!と後回しにせず、都心に行くタイミングや観光地へ行った時、買える時に買っておいてくださいね。

皆さんご存知Harrodsの地下にあるHarrods Gift Shopも、イギリスっぽいアイテムが揃うので覗いてみよう。Harrodsのグッズは日本人に喜ばれます。

イギリスで帰国売り・処分してきたもの

次にイギリスで処分したものです。

イギリスでの不用品の扱いはこちらもチェック!

イギリスで買った家電・小型家電など

イギリスで買った家電や不用品は引越し業者さんに引き取ってもらったか、MixBの売りたい買いたいでやりとりしました。テレビや炊飯器は需要があるので、引き取り手がすぐ見つかるかも‥!ぜひ投稿してみてください。

家電以外だと「物干し」「靴置き」を引き取ってもらいました。物干しは大型で日本の部屋に置けないと思ったのと、靴置きは迷ったのですが玄関に置けそうになかったので手放しました。

テイストやサイズが合わないもの

最初の”押さえておきたいポイント”でお伝えした通り、
予定外の買い換えや物量で、日本の家には合わない・収納しきれないという事態が起こってしまいました。

日本で処分するにあたり処分料も結構かかりましたし、引き取りに来るまで時間がかかると一向に部屋が片付かなくてイライラするので笑、イギリスでの思い切った断捨離も検討してみてください!

逆に、個人的に処分してしまって後悔しているのがイギリスで買った「アイロン台」です。

身長高めの筆者には海外製が大きくて使いやすかったので、処分せず日本に持って来れば良かったと思いました。

イギリスで使い慣れたものがあれば、皆さんはぜひ後悔のないように選別してくださいね!

まとめ

今回は本帰国時の帰国買いについてご紹介しました。

気になるものはありましたでしょうか‥?これらに限らず、ぜひご自身の好きなものを悔いのないように購入検討してください!

もう一点実際経験してお伝えしたいのが、帰国前は予想以上に忙しくなるってことです。

駆け込みで旅行に行ったり、友達に会ったり、荷造りが始まると帰国買いどころではなくなってきます‥。なのでできれば帰国が決まる前の早いうちから計画しておくのがベター。

早めにリストアップしておく、決断しておく、オンラインだったら引越し日前に届くようにオーダーしておくなど、計画的に進めていってくださいね!

王室御用達ブランドはこちらもチェック!

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この記事を書いた人

London Kirari Project運営&駐在妻サポーターとしてキャリアロス、アイデンティティロスサポートもしています。4年半でイギリスの魅力にどっぷりハマり本帰国。主に駐在妻さんに役立つ情報を発信します!

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