海外引越!日本から持ってきて(くれば)よかったもの【衣料品・健康関連用品・レジャー用品編】

海外引越しが決まると、多くの方が、「日本から何を持っていったらいいの?!」と悩むことと思います。
日本からイギリスへ引越し、生活を送っているきらりメンバーも、以前は同じようなことを考えました。

そんなきらりメンバーがご紹介する大好評シリーズ
【日本から持ってきて(持ってくれば)よかったもの】
です。
今回は『衣料品・健康関連用品・レジャー用品編』をご紹介します。

【日本から持ってきて(持ってくれば)よかったもの】シリーズ
★『キッチン・食品編』はこちら
★『日用品・電子機器編』はこちら

★『子ども用品・文房具編』はこちら

日頃身に着けるものやレジャーを楽しむものは、イギリスでも容易に手に入りそうな気がしますよね。
あえて日本から持っていった方がよいもの、とはいったい何でしょうか?
様々な生活スタイルを持つきらりメンバーがたくさんアイテムを挙げてみました。

これからイギリスへの引越しを控えていらっしゃる方のご参考になればうれしいです。

目次

衣服・服飾雑貨

アイテム名 きらりメンバーコメント 英国入手
タイツ・ストッキング ◆フルレングスタイプは、正しいサイズ表記のものを購入しても長すぎたり、大きすぎたりする。
◆膝下丈やくるぶし丈など短いタイプはあまり見かけない。
綿素材の下着 ◆英国でも購入可能(”Cotton Knickers/bra/lingerie”)だが、下着素材の主流ではないので、デザイン・サイズ・価格面で合うものが見つけるのが難しい。
フォーマル系洋服・スーツ ◆カジュアルではない場で求められるワンピースやセットアップ、スーツなど、デザイン・サイズの面で合うもの・納得できるものを見つけるのが難しい。
オシャレ靴(非高級ブランド) ◆ハイヒールとかフラットシューズで、ブランド品ではないものは、質の割に価格が高いと感じることが多い。
◆たまにおしゃれなところに行くのに必要なのに、雨が降ったり、街なかでも歩道の状況が良くない場所が多いので、高級品ではないものが欲しいが、デザイン・サイズ・価格が折り合い納得できるものがみつからない。
※レストランでの食事やホテルでのアフタヌーンティーの際、場所によりスニーカーなどカジュアルな靴では入店できない・しづらいところもあり。
サングラス ◆鼻の高さが合わず、しっくりくるものがなかなか見つからない。
ハンカチ ◆いつも持ち歩くもので必要なのだが、一般的なデパートやショップなどには売り場がなかったり、あっても取り扱いが非常に少ない。
傘(軽量傘・ビニール傘・日傘)・傘カバー ◆雨が多い国なので必需品だと思うが、現地の人はあまり傘を差さないので、手ごろな価格でおしゃれなものは見つけづらい。
◆傘を持って出かけることが多いため、軽量傘は手荷物の軽量化ができるし、持ち手が付いているものは腕にかけられるので、折り畳み傘も持ち手付きが便利。
◆ビニール傘は英国でも購入可能(”Plastic Umbrella”)だが高価なので、既に何本もある場合は引越し荷物として送ってしまうことをおすすめ。傘を差しながら周囲が見えるのは便利だし、雨と共に強い風が吹くことが多いので、安いビニール傘なら気兼ねなく使える。
◆雨傘以上に日傘を差す文化が根付いていないため、UV遮断率・遮光率が高く、おしゃれなものはほとんどない。
◆濡れた傘を持って電車に乗ったり、買い物をしたりする際、しずくが垂れたり、自分や周囲が傘に触れて濡れて不快にならないので便利。英国では見つけられないので持ってきてよかった。

高級ブランド品ではなく、普段使いで、デザインや素材が好みのものが意外と見つけづらい、という意見が多く出ました。
また当たり前のように販売されている衣料品でも、サイズ面でぴったりしたものを探すのは困難だったりするので、一時帰国の際に毎回買ってくるというメンバーもいました。

医薬品・健康関連用品・化粧品

アイテム名 きらりメンバーコメント 英国入手
湿布(薬剤成分入り) ◆冷湿布・温湿布ともに英国ではあまり取り扱いがなく、あっても患部を冷やすだけ・温めるだけのもの(”Pain Relief Patch”)で、痛みに効く有効成分が入っていないものがほとんど。
◆日本と同じサロンパスはドラッグストアで販売されているが高額で、同じ仕様なので冷やす・温める効能はない。
※英国では患部に貼るタイプは冷やすだけ・温めるだけのもので、痛みに効く成分があるのはジェルやスプレータイプが主流。
冷却ジェルシート(冷えピタ、熱さまシート) ◆大人用はドラッグストアで細々と販売しているが、子ども用の小さいサイズは見つけられない。
カイロ ◆日常の生活で必要なことはあまりないが、寒い季節に外を歩いたり、寒い国へ旅行に行ったりするのに便利。
◆寒い時期に子どもを公園などで遊ばせたり、犬の散歩をするときの防寒用として。
※英国でも購入可能(”Disposable Heat Pack”)だが、種類も数も少なく、高額。
メントール入り目薬 ◆差すとスーッとするタイプの目薬は主流ではないらしく、ドラッグストアでも見かけない。
※日本製品を販売するショッピングサイトでロート製薬の商品を購入することができる。
二日酔い防止食品
(ウコンの力、ノ・ミカタ)
◆安心して手軽に飲めて、手ごろな価格の二日酔い防止食品は見つけづらい。
◆お酒を飲む前に摂取して二日酔いを防止するというよりは、お酒を飲んだ後の体調をケアするもの”Anti hangover drink/tablet”の方が主流。
化粧水、シートパック、ファンデーション ◆(化粧水)日本で主流の保湿目的タイプはほとんどみかけない。
※ふき取り化粧水のタイプが主流。
◆大容量入り・手頃な価格の毎日使えるタイプのシートパックはない。
※スペシャルケア用のタイプは購入可能。
◆自分に合った色やテクスチャーのファンデーションを探すのは大変。
常備薬・サプリメント ◆飲みなれた自分に合う薬やサプリメントを現地で見つけるのは時間がかかるし、見つからないかもしれないので。

医薬品・医薬部外品については、国によって規制が異なるので、市販薬であっても普段使っていたものが手に入らない・入りづらい、ということがよくあります。
また、化粧品関連については上記表内にもあるとおり、使い慣れた、自分に合ったものがない、または見つけづらいこともあります。
一方で現地で代替品が見つかってしまえば、日本で購入して持ってくるよりも安価なものもありますし、一時帰国時の負担を軽くすることもできますので、必要な方は現地ですぐにでも使えるよう、当面の分を持ってくることをおすすめします。

アウトドア用品・レジャー用品・ペット用品

アイテム名 きらりメンバーコメント 英国入手
キャンプ・ピクニック・バーベキューグッズ ◆イギリスはアウトドアで遊べるところがたくさんあるので、持ってきてよかった。
◆天候の良い季節は、自宅BBQや公園ピクニックを頻繁にするので。
保温/保冷ボトル ◆ワンタッチタイプや少ない容量のタイプなど様々な用途に応じたタイプが豊富。
◆外出時はもちろん、在宅勤務時にも作り置きした飲み物を常時飲めるので便利。
※英国でも購入可能(”Thermos Bottle”)だが、スクリュータイプやタンブラーが主流だったり、保温・保冷力が弱いものが多い。
ゴルフグッズ・ウェア ◆ゴルフが人気スポーツな国なのに、好みのデザインやサイズを見つけるのが大変。しかも価格が高い。
犬の洋服 ◆かわいいデザインのものがなく、残念。

英国で購入できるので持ってこなくても困らない、といえばそうなのですが、身近に大きな公園やプライベートのガーデンがあるのが普通だったり、ゴルフコースやテニスコートも多いので、日本での生活と比較して屋外レジャーを楽しむ機会が増える、または新たに始める人が多いように思います。
既に持っていらっしゃる方はもちろんのこと、もし少しでも興味がある方は、価格や種類のことも考慮して、日本から持ってくることをおすすめします。

いかがでしたでしょうか。

さて、きらりメンバーによる【日本から持ってきて(持ってくれば)よかったもの】シリーズ。今回の『衣料品・健康関連用品・レジャー用品編』の他に、

★『キッチン・食品編』… 公開中;記事はこちら
★『日用品・電子機器編』… 公開中;記事はこちら
★『子ども用品・文房具編』… 公開中;記事はこちら

をご紹介しております。
これからイギリスへの引越しや、一時帰国を控えていらっしゃる方々が、より快適なイギリス生活を送れますように。

 


 

上記でご紹介したアイテムにつきましては、発送方法によっては条件付きで海外発送できるもの・海外発送できないものなどを含んでいます。引越荷物で発送する場合は船便を選択したり、EMS(国際スピード郵便)などで発送する場合は発送条件などをよくご確認ください。

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